佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

内水面委員会報告2

2011-09-16 20:29:39 | 釣り界の歴史

○能勢町漁協協同組合

カワウは常時釣り場に飛来している状況

今年のゴールデンウイークは、東日本大震災後の自粛ムードの影響か昨年より來客が少なかった。

 

○止々呂美漁協協同組合

昨年来カワウ匹、ゴイサギ匹が朝夕に飛来してきているのが確認されている。

カワウなどによる被害の実態把握は出来てないが、相当数のアユやマス類の被害があることは間違いない。

 

集中豪雨による河川形態の一変の他、上流部からと思われる濁流が度々発生してる。

上流部の災害による護岸復旧工事により度々発生し、地元の水路にまで影響が及んでいる。

 

釣り場付近の河川状況は、草刈を実施し、ゴミの持ち帰り運動を続けているために良好な状態にある。

 

○安威川上流漁協協同組合(安威川、下音羽川)

(増殖目標が達成できなかった理由)

昨年減量してもらった目標に20K不足した理由は、釣り客が少しづつ増加しているとはいえ、採算があわない状況であるために減量した。

 

マス類に関しては、釣り客が来てから放流しているので、カワウの被害は見当たらない。しかし今年の12月から年間、新名神建設に伴う工事用道路として釣り場へ行く茨木市管理道路(通称観光道路)を使用するので心配している。

 

安威川に関しては砕石業者の影響で死の川になっている。

 

今後は、啓発周知の効果があって漁業権発行者も人から18人と増加もしたが、

府道茨木亀岡線の付け替え道路が開通し、時間の短縮により来やすくなつたことからPRを積極的に行い、釣り客の誘導に力を入れたい。

 

○芥川漁協協同組合

今年はアユが豊漁で、来場者が昨年と比べ大幅に増えている。

カワウの飛来が多く、キライ線を張っているほか、毎日早朝から上流、下流に分けて1人づつ順番に見回り、花火やラッパなどで追い払っている。 

 

○尺代漁協協同組合

オオサギ、カワウはシーズンに入れば必ずやってきて放流した魚を根こそぎ食べてしまう。

芥川漁協との連携をとり、キライ線を設置したが効果は見えない。

                                 以上

コメント
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