私の遊び場、ミナミにあるピアノラウンジ「ソロ」のマスターとの付き合いも、たいがい長く35年になりそうですが、よく続いたものです。
私の仕事がなんとかなり始めた頃、お客さんを接待して行った店に、彼がアルバイトとして、キタやミナミのクラブを回ってピアノを弾いていた時に知り合った。そして彼が店を出して以来の長い付き合い。彼は1日も店を休まず、お盆もお正月も休みなしで23年、よくがんばったものです。
7月より気分を変えて新しい店に移るという。またそこで頑張るだろう。
そんなソロを応援してくれてお店の通信として色々な事を書いてくれている先生がいる。彼から今回のような事を教えてくれたのでこれから時々書いてみます。
今回は、日本語について
*「おにぎり」と「おむすび」の違いについて皆さんはどう思われますか?
地域により呼び方の違いがあるようです、関西では「おにぎり」関東では「おむすび」と呼ぶ人が多いようです。
由来としては「おにぎり」のほうが古いといわれています。握り飯は弥生時代の遺跡からも見つかっており、昔から食されていた。
一方、「おむすび」は、御所で使われた女房言葉で握り飯を丁寧で柔らかな言い方に変えた呼び名です、江戸時代には身分の高い女性が使いました。
そのように言われたら、確かに私も小さい頃から「おにぎり」とはいっていましたが、「おむすび」とはあまり言いませんでした。
コンビニで一度「おむすび」くださいといって見たらどんな反応があるかな?
次回は「くず箱」と「ゴミ箱」の違いを。