佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

私の思い出・釣りカルタ 「ツルクエ」

2011-06-04 16:24:43 | 釣り

 「つ」    ツルクエ

 

  ツルクエのうまさに釣られ手がでるも

                 シガテラ毒のなきにしもかな

 

南紀地方ではツルクエ、南方のバラハタに近いという、色鮮やかな魚で尾ひれや胸びれの先が黄色がかった色で全体がオレンジから赤色に近いもので50から80センチ近くにもなる魚で力も結構強い。

私は小笠原諸島にて数多く釣り上げたが串本で釣れたものとあまり変わらなかった。小笠原島が日本に復帰したときに40数時間かかって何度か釣行したが、当時はまだ釣人の受け入れ体制ができてなくて、漁業組合の遠洋漁業の船にのりかえて、その船から小舟をおろして磯渡りするという大変時間のかかる磯上がりだった。


釣人の入った事のない磯であるために仕掛けをつくって投入した者から順番に竿をのされる様な大物ばかりであったが、釣れてくるのはこのバラハタ類の様なハタの類が入れ食いの状態であった。

 

最近では磯釣りとしての受け入れもできていて、石鯛釣りのメンバーが入れ替わり立ち替わり入っているという。

 

私が行った当時は石鯛がいるとは知らなかったのでハタ類が主であった。このバラハタの場合、シガテラ毒を持っているとの事なので要注意の魚でもあるので用心にこしたことがない。

コメント
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