久しぶりに、飲酒後に書いています。
普段はあまり、お酒を飲みません。嫌いではないのですが、
つよくもないので、飲むなら純米酒、無添加ワインなど
消化のよいものを選ぶ、というより、もっぱら授かりものです。
アロマテラピーでも、香りを発散させるのにアルコールを使います。
だから、お酒というのは料理の風味を増幅して伝える役割もあります。
また、料理を純粋に味わうために、お酒を飲んで前の料理の匂いを消すということもあります。
しかし、お酒というのは薬にも毒にもなります。
多くの犯罪のは飲酒で酔った状態で起こります。車の事故もそうです。
また、酔って酩酊状態の人に悪さをする人間もいます。
どちらも「悪酔い」が元になっていて、それは飲み過ぎとともに、
お酒の質や飲み合わせにもよるでしょう。
そのためには、よいお酒をなるべく自宅で飲むのが安全ですね。
本当にしみじみと美味しく飲むならよいけれど、
ストレスの緩和にお酒を飲む人間は、一時的に麻痺させるだけなので、
いつの日か爆発する可能性がある。
でも、そういう方は、元々非常に真面目ゆえに、嫌なことも我慢して頑張りつづけたり、
また、繊細すぎることで人一倍ストレスを受けるというのもあると思います。
生きていくためには、真面目に慎重に組み立てていくことも大切だけど、
大なり小なりのターニングポイントのほとんどは、予期せぬ偶然でしょう。
だから、もうちょっと馬鹿になって、空っぽになると楽なのですが、
考えすぎる人は、どうすれば馬鹿になれるか、とまたまた深刻に頭を抱えてしまうので、
やっぱり、頭より体を動かすほうを増やしたらよいです。
といっても、突然にジムやジョギングなどの過度なトレーニングをはじめる必要はありません。
外でたっぷり筋トレや走り込みをしてしまうと、家に帰ればくたくたで寝るばかり、
それはよいことですが、家ん中を片付ける余力が無くなって散らかっていくと、
心にもよくないだろうし、寝ても疲れがとれにくくなる。
だから、まずは積極的に家事をして体を動かす。
具体的には、毎日の布団の上げ下ろし。徒歩で買い物に行く(下駄がなおよい)。
ほうきで掃く。ぞうきんやふきんで拭く。自炊する。植木を育てる。
洗濯も、タライに入れて足で踏み踏みし、手で絞れるものはしぼり、他は脱水にかける。
そうやって、必要な動作が鍛錬されれば、使える筋肉となって、日々家事も楽になります。
どんな最新の家電でも、自分のからだほど効率よくて多機能なものはありません。
そうやってよく体を使った後ならば、ストレスの反動や中和ではなく、
ご褒美のひと時として美味しく飲める、それは大量に必要としないので
その分、上質なお酒を選んで、ますます悪酔いしない。
極論をいうと、お酒の販売を禁止すればよい。
飲みたい人は自分で作ってね!って。
自家製のお酒なら、もっと健康的に酔えるでしょう。
ご飯が麹菌で甘酒になり、甘酒が酵母菌でアルコールになる。
各家庭にどぶろくのカメ、いずれそんな時代になりそう。
分野によっては、過去に進化することもあります。
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