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うさぎパン。

北海道小麦の地粉「道産粉」を近所の製粉所で買い
(5kgで1000円ちょっと。安いし挽きたて!)、
天然酵母を混ぜて手ごねし、室内の自然発酵で膨らませた生地で
息子が手作り。寝起きのままで、はだかです。

ちょっとしゃれたパン屋で3つも買えばすぐに1000円近くなるけど、
子どもと手作りでぱくぱくするなら、1000円分の粉でこういうのが150個は作れる。

さて、庭でブッシュ(藪)化したミニトマトは、
もう涼しくなって赤く熟れないので、
キッチンバサミで刈り落としました。
それをさらに細かく切って、来月小麦を蒔く畑に撒いておいた。



追って報告しますが、きっとここには
団子虫などが来て分解し、フンを落としていくだろう。
そのフンをさらに微生物が分解するとき、小麦の栄養にもなる。

こういう剪定枝葉は、細かくして放置がよい。
埋めてしまうのは自然の循環から見て不自然であり、分解も遅い。

おっと、さっそくペンライトを持って、当日の夜の状態を観察してみよう。

(結果)
なめくじはちらほら。おそらく通常の巡回。
まだ葉っぱが緑々と生きているので、団子虫は集まっていなかった。

葉の表面の天然酵母が働きはじめると、
小虫たちも集まってくるだろう。
まだ元氣な葉は虫は食わず、ピークを過ぎたものを
土に還す役割がある。一方、まだ若い葉でも、増えすぎた葉を
間引きしてバランスをとるために食うことはある。
害虫、害獣なんて本当はいない。
崩れたバランスを修復するための極端さが目立って、かたきと見なされてしまうが、
植物と動物は助け合って生きています。

炭材などを採るための雑木林も、人が手入れしなければ維持できないし、
人の入らない山奥の森も、動物が枝を折ったり葉を食べたり、糞をしたり
風の通るけもの道を作ることで、保全されている。

下町の植木鉢なんて、おばちゃんが水をやらなければ
アロエやローズマリー、セダムや季節の雑草を残してみな枯れてしまう。
人が水を与えるのも、町の自然だ。
放置だけが自然ではない。あなたの、やること為すことみんな自然なのだから、
間を置いて考えすぎず、その衝動のままに、リアルな今だけを進もう。
はじめは失敗も多いかもしれないが、自然体が身をもって失敗すると、
その自然体じたいが進化する。やっつけ仕事でも体がよきに計らうようになる。

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