庭の枝葉を伐りととのえた。
うちはなるべく日当たりをよくしたい。
横方向と、幹に向かう枝は切り、上へ伸びる勢いのものを残す。
陽あたりの問題だけならば、枝を取らずとも葉だけ落とせばよいが、
行く末材木に生かす場合や、なる竹まっつぐなアンテナが
佳ければ、枝を打つ剪定をする。
こうしてお日さまはぎらぎらと肌へ降り注ぐ。
今回は西側の桐の葉もそれなりに落としたため、
西の陽もまぶしくなった。
だけど紫外線は問題ない。
私は石鹸で洗顔せず、頭にシャンプーも使わずに
水かぬるま湯だけで洗っているため、保護のバリアとして必要な
皮脂が紫外線から守っている。また、本来共生している乳酸菌等が
絶えず汗やアカを分解するために、体臭もほとんどない。
野生動物も体臭が無いのが基本で、獲物を追うにも追われるにも
体のにおいは邪魔になる。縄張りのマーキングのため、尿は匂いがする。
そして、紫外線は決して悪さばかりでなく、殺菌作用があるから
日の当たらない池や川は水が腐りやすい。
外で飼うメダカのほうが長生きするのも、紫外線の恩恵がある。
さて、昨日は夕飯後、何かちょっと甘いものをつまみたいと
家族たちが思っていたが、特に何も取り置きは無かった。
そこで、少し残っていた小麦粉に米油と水と煮切りみりんと
ココアパウダーを混ぜたのを中華鍋で焼いた。
曰く、夜のガレットと呼ぼうか。
レシピを見ず計量もしない一夜かぎりのお菓子だけど
塩梅はよくて、みなみな安らいで夜仕度へ。
そんな夜、思い立って自らの髪も調えた。
あまり計画や思考によらず、湧き起こる衝動によるものは、
からだのママの滞りなき段取りに任せてよろしく成る。
きっかけは、麦わら帽子にちょうどよい髪にしたかったこと。
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