呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

佐藤郁代 歌曲の夕べ

2008-07-19 | コンサート・LIVE・演劇などの話
友人で、僕の合唱の師匠(?)でもあるY。
その高校時代の合唱部のメンバーだった佐藤郁代さんがミニコンサートを行った。
佐藤さんは、高校卒業後地元の女子大の音楽科からドイツに留学し、デンマーク人のピアニスト、カール・エリック・キュール氏と結婚。
現在はご夫妻でデンマークの音大で教鞭を執り、演奏活動を行っている。

〈佐藤郁代・ソプラノ歌曲の夕べ〉
日時:2008年7月13日(日)午後4時から
場所:コア石響(四ツ谷)
曲目:フォーレ「五つのヴェネツィアの歌」他
伴奏:カール・エリック・キュール

さすがにプロの声楽家、朗々とした豊かな声が魅力的だ。ご主人のピアノ伴奏とも息がぴったり!
知らない曲ばかりだったが、とても楽しく集中して聴くことができ、あっという間の時間だった。
いつもヴォイス・プロのI先生が「きれいな声だけじゃなく、太い豊かな声が出せるように頑張りましょう!」と仰る。
そうなんだよね、どうやったらああいう声が出るんだろう。
このままボイトレを続ければ、僕もああいう発声に近づけるんだろうか。
月2回のボイトレと、2~3回の合唱練習。それ以外はほとんど声をだすことはない。
毎日練習すればいいんだろうが、家で発声練習するのはねぇ・・・。
でもああいう声に少しでも近づければいいなぁ。

さて今回のコンサートは、聴衆が50名ぐらいのミニコンサートだった。
Yが中心になって準備を進めた、まさに「手作りコンサート」
演奏終了後、佐藤ご夫妻を囲んで懇親レセプションが行われた。
佐藤さんやYが通っていた高校は女子高。(仙台は男女別学なんです)
懇親会は、さながら女子高合唱部の同期会の様相だ。僕たちの仲間や合唱部メンバーのご主人たちはちょっと肩身の狭い思いを・・・。
でも中学の同級生で、その合唱部に所属していたメンバーと、30数年ぶりに会えたり、デンマークの話を聞いたり、音楽談義をしたりで、なかなか有意義な懇親会でした。
コンサートの後に、出演者と聴衆が一緒に参加する懇親会って楽しいね。
我が合唱団も、定演の後は必ず懇親会を実施する。
数年前までは、聴衆のほとんどに参加していただいたらしい。
しかし最近は会場の都合で、100人程度?とのこと。
それでもコンサートの余韻を一緒に楽しみ、それこそ「呑めや歌えや」の大盛り上がりの会になるとか。
団のメンバーも、聴きにいらした方々も、歌好き、酒好きだから、それは大いに楽しいに違いない。

コメント
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