呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

Tue '23/07/06 蔵王山麓お籠り様7日目〜「バルトの楽園」を観直して、一人泣く

2023-07-06 | 映画(DVD)の話

 

🎵今日は朝からお天気で、気温もぐんぐん上がってきた。天気が良ければ、パラソルの下で屋外ランチも気持ちが良い。ビールがあれば、もっと良い😄。

 


 
庭の紫陽花の紫が鮮やかになってきたが、去年は額紫陽花が咲いたとFBに書いていたようだ。なんで今年は咲かないんだろう。

 

シオカラトンボの一種かな?




🎵最近、FBに勝手に出てくるCMに株式投資関連が増えた。少し前にクリックして見た履歴が自動的に反映されるらしい。
それにしても怪しいCMばっかり!三木谷さんが儲かる株を教えてくれるの??
 
 

綾瀬はるかが株式投資?ホントかよー。



 
天下のみずほ証券がこんな画像で顧客勧誘する訳ないじゃない❗️👀  酷いなぁ。こういうのが野放しで堂々とFBに掲載されるって、どうなっているんだろう。
 


 
🎵夕飯、今日は和風…かな?
鶏肉の甘酢炒め煮にビンチョウマグロ刺し。本当はマグロは漬けにして新玉ねぎと一緒に柚子胡椒和えにするはずだったが、例によって時間がなくなり、刺身のまま辛子醤油でいただく。なかなか良い鮪だぞ。
 
 

鶏の甘酢炒め煮はとてもよく出来ました。旨い!😃




🎵先日、今年の仙台フィル第九合唱団オーディションの申込みをして、GWの鳴門市第九とこの映画を思い出した。
「バルトの楽園(がくえん)」、2006年の日本映画だ。amazon primeの有料番組で視聴する。
(以下、長文になるので興味のない方は読み飛ばしてください)
 


 
第一次世界大戦で、青島(チンタオ)の攻防戦で捕虜になったドイツ人は4千人に及び、その捕虜の収容所で最大規模だった徳島県鳴門の板東俘虜収容所。
収容所の松江所長は、捕虜も人間、国のために戦っただけで一人ひとりに罪はない、捕虜といえども人権を尊重するという方針だった。なので収容所内では自主的な運営を許可していて、パンを焼いたりドイツの音楽なども自由に演奏させていた。
坂東収容所の楽隊は、他地域の収容所からやってきた仲間を祖国ドイツの行進曲「旧友」で出迎える。まずブラバン出身のジイさんはここで泣く😭。うわぁ「旧友」かよー。
 


 
第一次世界大戦はドイツの降伏で幕を閉じ、収容所の捕虜たちも自由の身となるが、楽隊の面々は日本を離れる前に「第九歓喜の歌」を演奏することで鳴門の地元民や収容所の日本軍人たちに感謝の意を示す決意をする…。
 


 
楽器も足りないし、男しかいない収容所なので、混声合唱をやるわけにはいかず、それでも「人類は皆兄弟だ!」の歓喜の歌を一緒に歌おうと、ソロも合唱も男声版に編曲して演奏した。男声版のソロと合唱、いやぁー、泣ける泣ける😭。
 
 
 
16年ぶりに観た。戊辰戦争後に虐げられた会津藩士を父にもつ松江豊寿所長の気概や反骨精神も見どころだ。素晴らしい作品なので、第九ファン以外にも観てほしいなぁ。Amazon primeで400円で観れます。


 
コメント
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