呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気オヤジの、観る!辰の8~DVD「M:I/Ghosto Protocol」~トム・クルーズ、偉い、凄い!

2012-07-21 | 映画(DVD)の話
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル [DVD]
クリエーター情報なし
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン



♪「Misson Inpossible/Ghosto Protocol」

う~~ん、「猿の惑星」でCGの悪口を書いたけど、この「M:I」はその対極のような作品だ。
もちろんCGは使っているのだろうけど、最小限度にして、生身の人間「トム・クルーズ」の鍛え抜かれた肉体と身体能力と演技力で勝負している。
トム・クルーズはほとんどスタントを使わずに自ら演技しているとか。凄い!偉い!49歳だってよ!!
「トップ・ガン」のころと比べると、当然渋さが出てきて体も逞しくなり、一回りも二回りも成長したと思う。最初のころは、ただの「二枚目の優男(やさおとこ)俳優」だと思っていたけど、ホントに良い役者になったね。

本作もストーリーには触れません。
まぁ、いつものある意味決まりきったハラハラドキドキのアクションものだ。でもこのワンパターンがいいんだよね。そう、こういう話はワンパターンでOK。分かっていてもハラハラドキドキ。
僕らが子供のころにやっていたTVドラマシリーズ(邦題「スパイ大作戦」)だって、似たような話ばかりだったけど、毎回登場する小道具や相手を騙す仕掛け、敵が騙されて悔しがるところなどが面白くて、毎週観ていた。
その面白さはそのまま再現されている。そこにまさに現代の映画技術や俳優の不断の努力などが加わって、大迫力の名画となっている。
このシリーズはまだ続くのかね?トムの体力はいつまで持つのだろうか。まだまだ頑張ってほしい。


PS)
こういう映画は、やっぱり大画面・高音質で観たいものだ。ホームシアターセットが欲しいなぁ。



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呑む気オヤジの、観る!辰の7~DVD「猿の惑星・創世記」~CGじゃなぁ…

2012-07-21 | 食べ物・お酒の話
猿の惑星:創世記(ジェネシス) 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー(ブルーレイケース)〔初回生産限定〕 [Blu-ray]
クリエーター情報なし
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン



♪「猿の惑星・創世記(ジェネシス)」

DVDを借りてきて家で観るのは、なんと今年の1月以来のようだ。(ブログはまさに日記代わりで便利!)
1月に興味があったけど観ていない映画をまとめて借りてきて、一気に5本観た。最後に観たのが「ブラック・スワン」この映画はなかなか良かったです。
で、そのあと2月に映画館で「はやぶさ・遥かなる帰還」と「オールウェズ三丁目の夕日」を観て以来、DVDも映画も観ていない。なんか極端だね。こういうものは観始めると面白くてしばらく続けるんだけど…。
ということで、先週聴きたいCDがあって、それを探しに久しぶりにTSUTAYAに行って、ついでにDVDも借りてきた。「猿の惑星」と「Misson In Pssible」です。

さて「猿の惑星・創世記」
この映画が公開されたとき、CMや予告編を観て、どうもCG駆使の映像がしっくりこなくて、あまり観る気がしなかった。CGって、なんか違和感がある。「猿の惑星」シリーズは生身の俳優がめちゃくちゃ時間をかけて特殊メイクをやり、一生懸命猿の演技をして、セットやミニチュアでリアル感を出して…、みたいな手作り感が良かったんだけどね。
やっぱり主人公の猿シーザーの表情などを観ていても「CGかぁ~」と思ってしまうとシラケる。そりゃぁCGじゃないと描けない世界があり、それを描けることになって映画そのものの「幅」や「奥行」が広がったのだろう。
でも「映画=芝居=人間が演じるもの」であり、それだからこそ面白く、感動し、共感も生まれるのだと思う。スターウォーズの宇宙船の戦闘シーンや、タイタニック号の沈没シーンなど、どうしてもミニチュアの特撮では描けなかったり迫力が出ないところをCGで作成するのは仕方がない。でも、主人公そのものがCGじゃ、「演技」が薄っぺらになってしまう。
だから「アバター」も、3Dの凄さには感心してびっくりしたけど、ストーリーには全然感動しなかった。
ミニチュアによる特殊撮影に慣れ親しんだオヤジ世代のノスタルジーなんでしょうかね。

ストーリーには全然触れなかったけど、大体想像つくよね。アルツハイマーの新薬をチンパンジーで生体実験していたら、人間と同等の能力を持つ猿が生まれてしまった。その猿が人間に愛想をつかして…。
なんか、科学や医学が発達し過ぎると、ひょっとして将来ホントにあり得るのかな?なんて、思わず考えてしまう内容でありました。



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