![]() | 猿の惑星:創世記(ジェネシス) 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー(ブルーレイケース)〔初回生産限定〕 [Blu-ray] |
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♪「猿の惑星・創世記(ジェネシス)」
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DVDを借りてきて家で観るのは、なんと今年の1月以来のようだ。(ブログはまさに日記代わりで便利!)
1月に興味があったけど観ていない映画をまとめて借りてきて、一気に5本観た。最後に観たのが「ブラック・スワン」この映画はなかなか良かったです。
で、そのあと2月に映画館で「はやぶさ・遥かなる帰還」と「オールウェズ三丁目の夕日」を観て以来、DVDも映画も観ていない。なんか極端だね。こういうものは観始めると面白くてしばらく続けるんだけど…。
ということで、先週聴きたいCDがあって、それを探しに久しぶりにTSUTAYAに行って、ついでにDVDも借りてきた。「猿の惑星」と「Misson In Pssible」です。
さて「猿の惑星・創世記」
この映画が公開されたとき、CMや予告編を観て、どうもCG駆使の映像がしっくりこなくて、あまり観る気がしなかった。CGって、なんか違和感がある。「猿の惑星」シリーズは生身の俳優がめちゃくちゃ時間をかけて特殊メイクをやり、一生懸命猿の演技をして、セットやミニチュアでリアル感を出して…、みたいな手作り感が良かったんだけどね。
やっぱり主人公の猿シーザーの表情などを観ていても「CGかぁ~」と思ってしまうとシラケる。そりゃぁCGじゃないと描けない世界があり、それを描けることになって映画そのものの「幅」や「奥行」が広がったのだろう。
でも「映画=芝居=人間が演じるもの」であり、それだからこそ面白く、感動し、共感も生まれるのだと思う。スターウォーズの宇宙船の戦闘シーンや、タイタニック号の沈没シーンなど、どうしてもミニチュアの特撮では描けなかったり迫力が出ないところをCGで作成するのは仕方がない。でも、主人公そのものがCGじゃ、「演技」が薄っぺらになってしまう。
だから「アバター」も、3Dの凄さには感心してびっくりしたけど、ストーリーには全然感動しなかった。
ミニチュアによる特殊撮影に慣れ親しんだオヤジ世代のノスタルジーなんでしょうかね。
ストーリーには全然触れなかったけど、大体想像つくよね。アルツハイマーの新薬をチンパンジーで生体実験していたら、人間と同等の能力を持つ猿が生まれてしまった。その猿が人間に愛想をつかして…。
なんか、科学や医学が発達し過ぎると、ひょっとして将来ホントにあり得るのかな?なんて、思わず考えてしまう内容でありました。