呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

「ヤマト」評、再び・・・

2010-12-06 | 映画(DVD)の話

「Space Batlleship ヤマト」の映画評については、まさに賛否両論。まぁ、元々ディープファンの多いアニメだから、実写版となれば、そりゃいろいろ言いたいことがある方々がいらっしゃるでしょう。
でも、それはあくまでも自分の思いであり、あまり言いたい放題をネット上に載せるべきではないと思う。

プロの評論家のように辛口の批評をしたらキリがないです。所詮長編の雑誌連載&TVシリーズものを、2時間の枠に押し込むのだから、どこかに歪は出るんです。それをどれだけ違和感なくまとめ挙げるか!でしょう。それなのに重箱の隅を突いて鬼の首を取ったように挙げつらうのは如何なものか。
古代進に木村を持って来たのはある意味英断であり、結果は大成功だと思う。多少のセットのシャビーさと空中戦闘シーンは物足りなかったけど、全体的にはよく出来たドラマだし、VFXだって素晴らしいじゃないか。
ただ、オジサンとしては、木村と黒木メイサのラブシーンが(必然性も含めて)安っぽかったのは残念。二人の感情の盛り上がりを予感させるだけで十分だと思うけどね。あんなにくっつかなくたっていいじゃないか!!
(ただのメイサ好きのオヤジの焼きもちじゃないの?)

なんだかんだ言って、結構批評してしまった…。







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呑む気オヤジの観る・聴く・読む!~映画「SPACE BATLLESHIP ヤマト」

2010-12-06 | 映画(DVD)の話

観ました、ヤマト!
赤坂サカスで大型プラモデル?のディスプレーを見てから、やっぱりどうしても早く映画が観たくなって、誰かを誘う間もなく一人で行ってしまった。
実は上映時間を調べるためにgooやYahoo!の映画のコーナーを調べていたら、観客のレビューがいくつか載っていたので、参考にちょっと見てみのだが…、意外な「酷評」が結構多かった。えぇ~、そんなにつまらない映画なの?
曰く「VFXはそれなりだが、ドラマがなっていない」「キムタクに対する固定観念が邪魔して、古代進に見えない」「セットの数が少な過ぎて、ヤマトの大きさ広さが表現できていない」「山崎勉はやる気がないのか!」「森雪と古代のラブシーンが古臭く直截的で安っぽい」云々。
そんなにつまらないなら、1,800円もったいないからDVDが出てからでいいかなぁ…。でも、やっぱり映画館の大きなスクリーンで観たい。黒木メイサも大きな画面で観たいし…。(*^^*)




いゃ~、面白かったよ。結構感動もしたし。
自分の命と引き換えに地球を救う戦士のアニメが下敷きになった実写版なんだから、多少大袈裟だったり、クサかったりは仕方がない。またまさにキムタク臭がアニメの古代進のイメージをスポイルしていることもあるだろう。だけどそんなことは最初から折り込み済みのはず。あまり原作やアニメを気にせずに、実写版は別物として穿った観方をせずに、純粋に楽しめば良い。
まぁ、もっと金と時間を掛ければ、更に迫力もあり奥深い映像が作れたのかもしれない。でも超々人気者のキムタクをそれほど長く拘束できなかったんだろうし、資金だってハリウッド並みとはいかないんでしょう。仕方がないね。木村拓哉はあくまでもキムタクで熱い演技だったし、黒木メイサは相変わらず小生意気だけどいい女。脇役陣の重厚で味のある演技も良かった。
空中戦のシーンがごちゃごちゃして良く分からなかったこと、最後のガラミス部隊との戦闘シーンや船内シーンのシャビーさ、そして確かに安っぽく刹那的?な古代と森雪のラブシーン、エンドロールの最後の最後に出てくる「え~、それ要らないんじゃない?」のシーンなどは、どれもご愛敬。
ヤマトは地球を救う永遠のヒーローです!合唱団の皆さん、やっぱり観たほうがいいですよ!

PS)
胸の真ん中にシャッとこぶしを挙げるヤマト乗務員の敬礼。何十人が揃うとカッコいいなぁ。
我が合唱団もステージでやりましょう!今度の練習からやらないと、本番に間に合わないよ!?



コメント (2)
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