呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

男声合唱練習(2009/11/14)

2009-11-15 | コンサート・LIVE・演劇などの話
合唱の練習のことを書いているのに、画像はいつもお酒ばかり。
歌の練習をしているの?それとも呑みに行っているの?と言われそうだ。
でも、我が男声合唱団は酒とは切っても切れぬ縁、酒なしでは団は成立しないんですよ。

ということで、今回も酒の画像。
練習は・・・、まぁいつもと同じ状況なので詳細は省く。
我が男声合唱団の団歌と愛唱歌がもうすぐ出来ます。
僕が入団する前からいろいろ取り組んでいて、紆余曲折を経て漸く完成しそうなところまで漕ぎつけた。
どんな曲になるのか、今から楽しみだ。その話は、完成後にまたご報告します!

さて、練習後にいつもの居酒屋で反省会を開いたのは、これまたいつもの通り。210本目であります。(画像は、我が団のピアニストYさんと野獣・・・、いやバスの重鎮Pさん)
今回は、そのPさんの昔からの知り合いのマスターがやっている居酒屋(いつもの居酒屋のすぐ近所)で津軽三味線の演奏会があって、少し時間が余るから我が団にも何曲か歌ってほしいとの要請があった。
もちろん呑んで聞いているお客さんの前で歌うのだから、こちらも呑んだ後で結構、酔った勢いで?やってもらって結構ということだ。
ハイ、それなら喜んで!なにせ酒と歌をこよなく愛すオヤジたちなんだから。
いつもの店で1時間程度呑んでから、すぐ側の居酒屋にみんなで移動。
三味線の演奏を聴きに来ていたお客さんが呑んでいる席の横にドヤドヤと入り込んで4曲も歌いました。



マスターが気を利かせて「おひねり」用の桶(?)をお客さんに回してくれた。
本日の出演料は、10,700円+一升瓶1本!
楽しく歌って、出演料とお酒まで頂いて・・・、なんと幸せなオヤジたちでしょう!
もちろん、また元の店に戻って、ワイワイと呑み直ししました・・・。
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詩人所縁の地を訪ねて~番外編・蕎麦と酒

2009-11-15 | 食べ物・お酒の話

二日目に寄った蕎麦屋は「丸甚」
地元の農家で、代々親から子へ受け継がれてきた自家製蕎麦の趣きで旨かった。
僕の好きな黒くて太目の田舎蕎麦だ。
そして、これまた自家製の突き出しが3種類出てくる。量もたっぷり。
このときはセロリの葉っぱの煮びたし、かぶの漬物、それにトマトのカレー風味の酢漬け!
どれも美味しかった。トマトは珍味、セロリの葉っぱはふきのようなほろ苦さがあって酒にぴったり。
こりゃぁ昼からビールも酒も進みます!



揚げたてのかき揚も美味。いろいろな野菜がたっぷり入って、サクサクだ。
小さな店で年配の女性二人でやっていた。
他にもお客さんがいるところに、我々12名が押し掛けたものだから、ちょっとしたパニック状態だったよう。すみませんでした!




帰りに駅の売店で買った地酒呑み較べセット。4種類のお酒が1合ずつセットになっている。
2本は帰りの電車の中でみんなで味見。1本はS先輩に差し上げ、1本を持ち帰った。
それぞれ全く違う味で、それぞれ旨かったです。
やっぱり日本酒は旨い。焼酎より断然旨いと思います。


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詩人所縁の地を訪ねて~その2

2009-11-15 | 徒然なるままに

二日目は、8時半にはペンションを出発して、N山の山頂を目指した。
詩人は登山家としても名を馳せた人物だ。当時、間違いなく詩人も何度も登ったはずのN山、僕たちも詩人の山登りを追体験するべく、ぜひ挑戦しよう!
といっても、それほど本格的な山登りではない。
ペンションから歩いて10分ほどのところがN山のスキー場の麓。そこからゴンドラに乗って更に10分登る。
周りは紅葉がそろそろ終わりかけだが、ゴンドラの後ろには八ヶ岳の雄姿が広がり、凄い迫力だ。
このスキー場は、夏場はマウンテンバイクのメッカらしい。今回も大勢のバイカーが集まっていて、ゴンドラの頂上からいくつかに分かれたコースを駆け下りていた。
もちろん僕には出来ないが、面白そうだね。女性も子供もやっていますよ!

ゴンドラの終点から2,000m近くあるN山の頂上までは約500m、歩いて50分程度とのこと。
登山の得意な合唱団メンバーのHさんに言わせれば「途中ちょっときついところがあるけれど、まぁ大体はなだらかで歩きやすいから大丈夫だよ」
そう言われて行ってみて、大変な思いをしたことは今まで何度もあるが、やっぱり詩人が立った頂上に行ってみたい。
確かにそれほど大変ではなかったが、それでも普段運動不足でデブの僕にはきつかった。
ヒイヒイ、ハアハア、汗もどっぷり・・・。喘ぎ喘ぎ、漸く頂上に着いた。

・・・すご~い、360度大パノラマの超絶景だぁ~!
北には八ヶ岳が目の前に迫る。東を見れば富士山の上半身がくっきり、南は峻険な甲斐駒ケ岳。西の遥か先には冠雪した槍ヶ岳や穂高連邦など北アルプスまで望める。
天気は雲ひとつない快晴!我が眺望を遮るものは皆無!
さっきまでのヒイヒイハアハアをすっかり忘れ、みんなで暫し絶景に見とれた。
「はぁ~、詩人もこの眺望をいつも眺めていたんだねぇ~。僕たちも同じ景色を眺めているんだねぇ」なんとも感慨深い瞬間だった。



さぁ、みんなでお祝いだ! 僕のリュックに「眞澄」のワンカップが1本入っていた。それを11人で分けて(ちゃんと紙コップを持っている人がいるんです)乾杯!
「待て待て、せっかくだから頂上で“Ein Prosit”を歌うんだべさ!」
少し押さえ気味にEin Prositを歌って、乾杯! いやぁ~、美味かったなぁ~。
周りの登山客から拍手とアンコールの声をいただきました。
Hさんが持って来ていたスコッチもすこしずつ呑んだので、気持ちが良くなっていたオヤジたち、「そうですかぁ?ではもう一曲」と、詩人の歌をご披露。
さらに調子に乗って「箱根の山」まで歌ってしまった。
パートバランスも悪く、ダブカルにも欠けるメンバーだったので、演奏そのものはイマイチだったと思う。
でも気は心。詩人所縁のN山頂上で、詩人の眺めた絶景を追体験し、そしてちょっとだけ呑んで詩人の歌を歌う。なんとも素晴らしい貴重な経験でありました。

気持ちよく下山し、名物の手打ち蕎麦とビール、お酒を堪能。その後は詩人の資料をたくさんお借りしていた施設美術館に立ち寄り、館長のお話を暫し伺い帰路についた。
この二日間で、すっかり詩人が身近になった参加メンバー。次回の練習からは、歌の意気込みと思い入れが違いますよ!
乞う、ご期待!!


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