招待状をいただいたので、東京モーターショーに行ってきた。
会場は幕張メッセ。会社のすぐそばで、なんか休日出勤をするようでちょっと嫌だったけど、チケットを無駄にするのもなんなので、行ってきました。
今回は、世相を反映して?規模も開催日も随分削られたらしい。入場者数も例年と較べると激減とか。
確かに展示スペースはメイン会場だけで、ほとんどが国内メーカ。外国メーカーなんて、アルピナとロータスだけで寂しい限りだ。
たださすがに日曜日なので、観客の数は多かった。
各メーカーのコンセプトカーのブースでは、コンパニオンの説明が始まると、どっと人が集まって人垣が出来る。後ろからは全然見えない。
モーターショーといえば、車と共に各メーカーのコンパニオン鑑賞?が楽しみだが・・・。
もちろんみんな美人で素敵なんだけど、僕のハートにイマイチ響かない。
こっちが年取って、感性が鈍ってきたのかね。
そんな中で、日産の新フーガ(ハイブリッド)のコンパニオンが、仲間由紀恵似でなかなかの美形でありました。(ちょっとスレンダー過ぎる?)
あとホンダのブースでパンフレットを配っていたコンパニオンが、清楚な感じで僕的には一押しだったが、恥ずかしくて写真が取れなかった。
まだまだ初心なオヤジであります。
肝心の車は・・・、なんか近未来のスーパーカーみたいなコンセプトカーばかりで、あまり興味が湧かない。
まぁそういう車を紹介するのがモーターショーの主旨だから、仕方がないんですけどね。
それにエコ流行りで、ハイブリッドとか電気自動車ばかりがフューチャーされている。
これまた時流で仕方がないんだけど、電気自動車なんて商用車や公用車、企業の社有車として使うのは良いとして、個人的には全く興味がない。
遊園地の子供用遊具じゃないんだから。
「クルマは操るもの」だし「体と一体になって駆けるもの」だ。
静かで乗り心地が良くて楽チンなのも良いけど、そんな車は「運転する楽しみ」からはかけ離れている。
こういう車の方が、魅力があるなぁ。(やっぱりスポーツカー好きなのかな?)
僕が今一番欲しい車はこれ。
ハイ、マツダのロードスターです。二人乗りのオープンカー、それも6速MT(オートマではありません)で乗りたい。
オヤジがなにを血迷っている?オヤジだからこそ、こういう車に乗りたいんですよ。
小ぶりの2シータースポーツカー(今のはちょっとでかくなり過ぎた・・・)を、中年のオヤジが乗り回す。
色は黒か紺か、ブリティッシュグリーン・・・、渋いでしょう!
二人乗りだから、これとは別にボロでいいのでステーションワゴンでもあればOK。
ウチのマンションは駐車場代がタダみたいなものなので、2台持とうと思えば可能なんです。(機械式の一番下だったら、なんと月1,000円!)
僕が55歳になったら、人生一区切りのご褒美として買おうかな。
《その他、気になった車》
スズキ「キザシ」:スズキもこんな立派な中型車を作れるようになったか・・・(失礼!)
ちょっと、マークX似だな。
トヨタ「FT-86」:往年の名車「レビン・トレノ」の型式AE86に因んで命名
確かに血はたぎる・・・?
日産「フーガ」:最近の日産の車は微妙に丸っこくなってきた。
大昔の英国車(アストンマーチンとか)を彷彿させる。ビミョー・・・。