5月20日に内山興正老師との出逢いについて書いたが、「縁は異なもの」という出来事があった。
今、居住しているアパートの屋根や壁面の補修工事をするというので、長年扉を閉めっぱなしにしていた物置を開けてみた。前に物をおいていて見ることがなかったのである。
開けてビックリ、ガラクタを整理すると混じって出てきたのが「人生料理の本」5冊である。
私が人生において一番影響を受けた本である。
秋月龍珉さんが、ある著書の中で布施として施本を勧められていたので、この本こそそれにふさわしい、有縁の人に配ろうとまとめ買いをしていたものである。
しかし、施本もなかなか難しい。誰にどのように言って渡すのか、誰彼なしに渡せるほど小遣いに余裕がない。
この本は曹洞宗宗務庁発行のもので、絶版後再刊行されていない。老師の本の再刊行に尽力されてきた櫛谷宗則さんに頼んでみたこともあるのだが、曹洞宗宗務庁が何故か応諾しないのだそうである。
そこで、読んでみたい人はメーッセージから申し出ください。読めるようになるかも知れません。
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