潮風に誘われて

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ウナギの蒲焼き

2015年08月23日 | 料理
朝夕の風は涼しく、虫の声を耳にするようになりました。
秋はそこまで来ているようです。

ご近所の漁業を営んでいられるお家から、ウナギを頂きました。
我が家ではウナギの蒲焼きは炭火で焼くのが恒例です。
炭の匂いがする蒲焼きは最高です。
今年は土用の丑の日が 7月24日と8月5日でしたが、生ウナギを手に入れることが
出来ず、口に出来ませんでした。

最近、うなぎの価格が高騰しているので庶民の手に届きにくくなってきています
が、やっぱり大々的に宣伝されていると食べたくなりますよね。

本来ウナギの旬は冬のため、 以前はにウナギはあまり売れなかったそうです。
売れないウナギの販促のため、 旬ではない夏という時期にウナギを食べる
風習を根付かせたという説が有名ですよね。

江戸時代にうなぎ屋がうなぎが売れないで困っていることを、平賀源内に相談しました。
この時の、 「本日丑の日という張り紙を店に貼る」 という平賀源内の発案が
功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったのだとか。
ちなみに、これがヒットした背景に、当時は、 「丑の日にちなんでから始まる
食べ物を食べると夏負けしない」 という風習があったそうです。

これを他のうなぎ屋もこぞって真似するようになり、 次第に「土用丑の日はうなぎの日」
という風習が定着したとされているようです。

先日シラスの密魚で逮捕と言うニュースが流れていましたが、シラスさえ沢山獲れるよう
になると全てが万々歳なのでしょね。