潮風に誘われて

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高齢者大学

2015年08月29日 | 勉強会
公民館で開かれた高齢者大学に出席して来ました。

テーマは最後まで自分らしく~望まない医療を受けないために~

人生の最終段階の医療について自分はどうしたらいいのでしょうか。

いまや日本は、死に際や死後の始末などを、自分で準備する時代になりつつ
あるようです。
その一方で、終末期のありようを自分の意思ではどうすることもできず、医療
者や家族に託されている高齢者がいます。
いわゆる「寝たきり老人」です。
何もわからないのに、寝たきりで、管から栄養を摂り、おしめをする日々を、
何年間も送っている......。

患者本人は、早く苦痛から解放してほしいが、家族は単なる延命医療の継続を
選択する傾向があります。
患者本人の意思と家族のそれとが必ずしも一致しないことが医療現場での葛藤を
生み出していると考えられます。
また、高齢者医療では家族の意向が中心となり、患者本人の意思が二次的なもの
となっているという指摘があるそうです。

元気なうちにいざと言うときのことを決めておき、書面に残しておくことができる
事前指定書があります。

自然に任せるのが1番幸せです。
今日早速事前指定書に署名をしました。