潮風に誘われて

立ち寄って頂き有難うございます。
趣味や特技、好きな分野のこと、毎日行っていることを綴っています。

公民館祭り

2009年03月07日 | お稽古
3月7・8日上南公民館祭りが行われています。

昨日の悪天候とは打って変り、朝から暖かい春を思わせる
お天気でした。

前日講座生が会場の準備、搬入、展示と準備をし、今日の日を迎えました。

それぞれ切磋琢磨された作品が展示されています。
我々の洋ラン教室の作品も華やかさだけでなく、ガーデニングの
基本である“主役”“脇役”“流れ”を取り入れ見事な出来栄えで
「我1番」と言わんばかりに首を擡げて皆をお迎えしています。



白魚

2009年03月06日 | 料理
「月も朧に白魚のかがりも霞む春の宵」と歌舞伎の
名セリフがあります。

いぜんはこの白魚も児島湾や吉井川で沢山取れていましたが、
水質汚染で近年めっきり減ってきています。

“白魚漁が始まると岡山に春が来た”と言われていますが、
元のように白魚漁が盛んになる日がくるのでしょうかね~。

白魚は取れたてを見ると体全体が透き通っています。
奇麗な手をした人を白魚のような手というのもここから来て
いるのでしょうね。

今日買い物に行くと白魚が目に留まりました。残念なことに
吉井川の物ではなく、宍道湖の白魚でしたが、黄ニラも以前
より安くなっているので、夕食のおかずの1品はこれ!
      白魚と黄ニラの卵とじ



鳩島

2009年03月03日 | 日常の出来事
児島湾に浮かぶ周囲200mの小さい島。

白鷺や川鵜の住処になったり、釣り人が舟を使って渡り、
釣りを楽しんでいます。

処が先日上南公民館が開催した歴史探訪講座
「ゆかりの地(金田・九蟠)を歩く」の資料の中に
この鳩島が記してありました。

この資料によると明治25年7月に亡き兄の妻であった小勝が、
岡山の実家から金田の岸本家へ再婚したその祝い
夏目漱石がやって来た。
当主がこの鳩島へ漱石を連れて行き、魚料理を食べさせて振舞ったとか。
その当時ここで木片や藻くずを焚いて魚を焼くのが、
最高のもてなしだったらしい。

枯れ木が生え、なんの変哲もない島と思っていましたが、
あの文豪・夏目漱石が訪れたと知り、歴史ある島と見る
目を変えて眺めています。