潮風に誘われて

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倉敷

2014年07月07日 | 観光地
町内のお祭りが予定よりも早く終わって、ぽっかりと空いてしまった6日。

やっぱり走らにゃ~いけんでしょう、という事で倉敷の美観地区まで行って来ました。

倉敷美観地区にある大原美術館は昭和5年に造られた日本最初の私立西洋美術館です。
蔦の絡まった門を入ると、ギリシャ風の建物とロダンの彫刻が私達を迎えてくれます。


美術館の中に入れば、エル・グレコ、モネ、ゴッホ、ゴーギャン、ルノアール、セガンティーニ、
モディリアーニ、ロートレックなど学生時代に美術の教科書で見た覚えのある絵の本物がずらり
と並んでいます。
現在、日本の美術館にあることは奇跡であるとさえ言われているエル・グレコ 「受胎告知」 を
じっくりと鑑賞しました。
何度も来館し、鑑賞していますが本物の凄さに感動します。

大原美術館の中庭の「モネの睡蓮の池」では睡蓮の花が見頃を迎えています。

名画「睡蓮」と移植された「睡蓮」との物語を想像すると、モネがジヴェルニーのアトリエの
日本庭園で、あたかも描き上げて場面に立合っているかのような錯覚に陥りました。

大原美術館を出た後、かつて運河として使われていた倉敷川に沿って白壁の土蔵が建ち並ぶ美しい
景観に、「アート」「雑貨」「カフェ」「和菓子」といった女性好みなキーワードがぎゅっと詰ま
った人気の美観地区を散策して来ました。


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