11月13日（水）晴
昨晩、料理教室なるものに誘われて行ってきました。牛鍋と聞いていたので簡単かと思いきや4種類の料理を作るそうで結構複雑でした。若い女性のインストラクターに言われるままにゴボウを切ったり、じゃがいもの皮むき、生姜の皮むきをして刻んだり、白ネギを切ったり、何がなんだかわからないままに材料を揃えて、調味料をそれぞれ計量スプーンでカップに準備して4種類の料理の準備ができたところやっと料理が見えてきました。
「生姜の炊き込みご飯」には昆布だしを取ったあと削りがつおを加え、こした汁に調味料を入れてご飯を炊き、炒り卵作っておきます。炒り卵は箸を4本もってかき混ぜると上手にできるそうで、我ながら確かに上手く出来ました。
「ピリ辛だれの牛鍋」は材料の入れる順番がミソのようでした。まぁこちらは材料を準備するのが大変だった感じで、比較的誰にもできそうです。
「きのこあんかけの揚げ出し豆腐」はきのこあんをつくるのがちょっとめんどう。揚げ出し豆腐も水をきっておいたり、片栗粉をまぶして180度の油で揚げるのですが、温度が正直良くわかりません。加熱した油の泡のようなものでだいたいわかるそうですが・・・。
そしてデザートは「フルーツ入りのようかん」でしたが意外と簡単にでき、意外と美味しかった。多分準備してもらったこしあんが良かったような気がします。あまり甘くなくさっぱりした感じのようかんに生クリームとキウイ、いちごを載せて出来上がり。
2時間近くかかってやっとでき、今回のメンバー4人で試食。写真は出来上がった「特製牛鍋御膳」です。
今回の料理教室は1DAYレッスンと言うコースで男女ペアーで参加する教室でした。ヨット仲間のK山女史と参加してきました。隣には女性ばかりのコースが開かれており、大勢参加していたので、女性たちの中に黒2点はかなり緊張しました。でも美味しい料理が食べれて若い人たちに囲まれて若返ったような気分でした。
11月12日（火）曇
めっきり寒くなりました。週末に静岡の田舎に帰り、昨晩名古屋に戻ってきました。
田舎では母のめんどうを見ながら、サトイモの収穫、白菜の二回目の間引き、サヤエンドウの種植えをし、雨の日曜は田舎の家の修理やら収穫したサトイモの水洗いを行いあっという間に3日間が過ぎてしまいました。
土曜日は夜明け前に名古屋を出て、朝8時過ぎに田舎に着く強行軍です。途中新東名の清水を過ぎたあたりで冠雪した富士山が顔を出します。雪は7合目付近まで真っ白、もう冬の装いです。
富士山を見ると田舎に帰ってきた実感が湧きます。インターを降りて僕の富士山絶景スポットで更にもう一枚。
田舎に着くと、すぐに母を連れて沼津の病院に連れて行きます。現在2ヶ月に一度診察をさせているのですが、これだけは僕が車で連れて行くことになっている。病院で1時間も待って診察は5分、結構疲れます。帰りに食料を買って帰るともう昼過ぎでした。
午後は弟も来て、母にも手伝わせて里芋を掘り出します。自分で作ったのは初めてなので正直要領がよく分からず母に聞きながらの作業でした。収穫した里芋は少々小ぶりでしたが、大きなバケツに丁度1杯分ありました。
翌日、収穫した里芋を大きめの芋と小さい芋を選別して、水洗いをして、ムシロに敷いて日陰干しにしました。
それから大鍋でお湯を沸かし、間引きした白菜を茹でてお浸しを作ります。前回間引きした時より大きくなっているので、株数は少なくなっていますがかなりの量になり、結局5回に分けて茹でてお浸しにしたけどとても食べきれず、半分のタッパ1杯分は名古屋に持って帰りましたが、あとは田舎においてきました。多分母は食べないようなので次回行った時にでも捨てることになりそうです。
今回新たにサヤエンドウを作ってみることにしました。ただ種が多すぎて一列分撒いただけです。畑を耕して堆肥を入れて畝を作り、種を撒く作業はかなり重労働。日曜が雨だったこともあり、もう一列分を耕すことができませんでした。今月中にもう少しやりたいのだけど、今週末は同窓会で伊豆に行かなければならないし、再来週は今年最後のヨットに乗ることにしたのでどこまでできるか正直よくわかりません。ひょっとすると春蒔きにしようかとも考えてます。
さて今日の夜は料理教室に行ってきます。最近田舎に行くと母に三食僕が作って食べさせているので料理教室は役に立ちそうです。
11月8日（金）晴
昨日は立冬でした。暦の上ではもう冬と言う訳ですが、どうも実感がわかないですね。ただ暑い暑いと言っていたのがめっきり涼しくなったのは事実。異常気象とかなんか言っても大きな眼でみれば、季節は移り変わっていくもの。
ところで今日もあわただしく過ぎてしまいました。元いた会社の展示会に急遽行くことになり、吹上まで行ってきました。もう昔のこととは思いながら、昔の知人たちに挨拶してもらえることは嬉しいものです。技術の進歩には付いて行けなくなっている自分が腹立たしい点ではあるけれども、それぞれが頑張っている姿を垣間見ることは元気づけられるような気がします。
講演でデフレの正確な解説やアベノミクスの意図している詳細な解説が聞けたことは自分にとって収穫でした。我々はとかく身近な現象面だけを捉えて物を理解してしまいがちですが、どうしてそんな現象になったのかを知ることで腹に落ちた理解ができるもの。そしてどうしたら良いのかと言ったヒントを見つけることができます。マスコミの報道は短い時間で万人にわかりやすい現象だけを捉えて報道するため誤解を生じやすいのかもしれません。
そう言えば昔「結果より過程を重視、過程さえ間違えなければ結果は自ずとついてくる。」なんて言っていました。物事のなりわいを知ることはすべてにおいて大切なことですね。
明日は夜明け前に静岡の田舎にでかけます。とにかく今回は母を病院に連れて行く日なので名古屋を夜明け前に出ないと午前の診察に間に合いません。今は結構きついけど、まぁ山あり谷ありだからしかたないことです。
11月6日（水）曇時々晴
このところ毎日のように新たな食品偽装の会社が名乗りをあげ、社長が申し訳ありませんでしたと頭を下げているニュースを見てバカらしくなっています。どこの会社もやっていたことなのでしょうけど頭を下げれば良いと言うことでもないような気がします。偽装した企業もけしからん話ですが、ブランドに踊らされている我々の側にも問題がありそうです。本物も偽物もわからないクセにブランドを聞いただけで妙に納得してしまうおめでたさは我々日本人特有の性格なのでしょうか？ただ我々凡人は世間で評判になっているものに興味もあるし、食べてみなければわからない点では被害者にしかなりえません。
本物を追求してブランドを作り上げることはすばらしいことですが、作り上げられたブランドを悪用して人を騙す行為は詐欺と同じです。ただ今日はけしからんと責めるだけでなく我々自身を見て考えてみたいと思います。
実は僕にも失敗がたくさんあります。いずれもちょっと見栄を張って騙されたような感じになった点で自分にも責任はあるのですが・・・。最近の話では友人と行った旅先で近江牛ステーキを食べさせてくれる地元で有名な店を聞いて行った時のことです。メニューを見て比較的リーズナブルな近江牛ステーキを注文したのですが正直あまり美味しくなかったけど一応ブランドなので納得していました。ところが今回の偽装の話が出たところで、いっしょに行った友人もあの近江牛は美味しくなかったと思っていたことがわかり、お互いに偽装を疑ってしまいました。今回報道されているレストランとは違いますが、あの業界では当たり前に行われていることなのかもしれません。僕の経験したケースは本物だけどリーズナブルところに問題があったのか、偽物だったのかよくわかりませんが、ブランド踊らされた結果の失敗だったような気がします。多分多くの方が同じような経験をされているんじゃないでしょうか？そしてそれは経験しないことにはわからないと言う点では被害者なのです。プチブル的小市民が多い日本だから起こり得る問題なのかもしれません。我々が中途半端にリーズナブルにブランドを手に入れようとする少欲に供給側が答えようとしたことなのかもしれません。
そう言う意味でこの問題はもちろん騙す側の責任ではあるけれども、我々プチブル的小市民の問題でもあるような気がする。
11月5日（火）晴
暖かく風もほとんどなく最高のゴルフ日和でした。天気とは裏腹にスコアは惨めな結果になってしまいました。約1ヶ月ぶりのゴルフで、名門春日井カントリークラブでは厳しい結果になることはわかっていましたが、もう少しアプローチショットがきちっとスイングできていれば良かったのですが・・・。
春日井カントリーは去年も一度やっているのですが、ミドルホールの距離がすべて長いので１打失敗するとパーのチャンスはほとんどありません。今日は１００y以内のアプローチですべて失敗しているので、この結果は当然なのでしょう。今年の夏に新しいアイアンに変えたのですが、どうもうまく振り抜けなくなってしまったのが原因です。たまにうまく振り抜けた時はすべてグリーンオーバーになってしまいます。その結果がダブルボギー６つ、トリプルボギー７つに良く現れています。パーの２つとボギーの１つはいずれもショートホールでした。残りの２ホールは大叩きをしてしまったけど、まぁこれは不運としか言い様がないので仕方ありませんでした。あと３０cm分強く打っていたらナイスオンになったはずがバンカーに落ちてしまい一度で出ずに結局５オン３パットとか、出すだけのショットが木に当たり更に難しいところに行ってしまいやっと出した次のショットはグリーン左の急斜面を転げ落ち２打でやっとグリーン横に出し７オン３パットなどと言う滅多にないことまでやってしまいました。でも久しぶりに先輩たちと楽しくラウンドできたので良かったような気がします。来週、再来週とゴルフの予定が詰まっているので次回以降はもう少し期待できそうです。
と言っても来週は伊豆の天城、再来週は豊田の貞宝と初めてのコースばかりなのでまた変な落とし穴があるのかもしれませんが、それぞれ古い友人たちとのラウンドなので再会が楽しみです。
ところで以前（10/23)にも書いたことですが食品の偽装が次々と明るみに出ているようですが。ホテルのレストランから今度は百貨店にまで波及しました。結局高級料理店と言うのはブランドだけで実際は嘘だらけのような気がします。小谷城跡に行った帰りに食べた近江牛も正直あまり美味しくなかったけど多分あれも偽装肉なのでしょう。一見の客は文句の言い様がないから彼らを増長させているのかもしれません。いずれにしても道徳心をもっと持って欲しいものです。これでは中国人と同じ穴のムジナじゃないですか。義・礼・誠、自分は大事な言葉だと思うけど・・・。
11月4日（祝・月）曇
久しぶりになってしまいました。このブログも１０年近くになりますがだんだん書く余裕がなくなってきたようです。仕事は余裕ができたけど田舎での用事が増えてきて名古屋との二重生活もかなり限界に来ているようです。まぁいままで好き勝手にやってきたのだから仕方ないことですが・・・。
ところでプロ野球の日本シリーズは予想通り楽天でした。海の向こうではボストン・レッドソックスがワールドシリーズを制した訳ですが、ボストンマラソンのテロからの復興を掲げて勝った点で、東北の震災からの復興を掲げて勝った楽天とよく似ています。日頃のファン心理として今年は例年とは違い勝たせてあげたいと多分多くの人が思っていたのではないでしょうか。巨人ファンの僕としても打線の不甲斐なさにいらいらしながら、妙に納得している気持ちもあります。ほんとうは第6戦で終わってもよかったような気もしますが、7戦までやったことで楽天の喜びは最高でしょう。ネットの楽天ショップではたくさんの特典が用意されているようです。僕に来たメールにもゴルフが1001円でできる案内等が来ていました。もっともすぐに完売となってしまいましたが。
それでという訳ではありませんが、明日は久しぶりにゴルフに行ってきます。今月はこれから3週連続でゴルフの予定です。現在あまり調子はよくありませんが良い気分転換にしたいもの。
11月1日（金）晴
あっという間に11月になってしまいました。余裕ができたはずなのにあまり実感することなく4ヶ月も過ぎてしまいました。ライフスタイルを変えようとしながら、長年染み付いたリズムから抜け出し切れない自分がもどかしく感じます。もっともそれを取ったら無に帰す怖さもあるのかもしれない。日本シリーズの不甲斐ないジャイアンツの打力にイライラがいっそう増していることも憂鬱感を助長させている。どうせ明日も打てないのだから、もう試合放棄してもいいんじゃないかと思う。どう見ても楽天のピッチャーが良いと言うより、巨人のバッターが打てなさすぎるのだからはっきり言ってまったくおもしろくない。マー君は別としても他の誰が出てきても打てないチームにはちょっとがっかりでした。
まぁこれは一巨人ファンの戯言だから、きっと逆に気持ちが良いと言っている人も多いと思う。
ところでこれから寒くなってくると毎年のことですが自分にはすることが無くなってくるので、この冬は特に考え込んでしまいます。ボランティアや生涯学習などいろいろ調べているものの自分がやりたいと思っていることは今の所ほとんど見当たらない。しばらくこんな思考錯誤（試行錯誤ではない）が続きそうである。
