”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2013年03月22日 21時00分29秒 | Weblog

3月22日(金)晴

このブログも書き始めてからたぶん7年ぐらいたったような気がします。最初は自分のやってきた仕事の教訓のようなことを書いていたような気がします。それからネタが切れてくると論語や大学、中庸と言った古典の解釈を試みたり、日本誕生の小説を書こうとしてみたり、いろいろ試みたけど何一つまともにならず結局ヨットとゴルフと日々の記録となってしまいました。もうすぐまた一つの区切りを迎える自分としては、そろそろ新しいチャレンジを模索する時期が来たようです。思えばブログと言うツールを自分自身で使いこなしたかっただけで始めただけだったのに良く続いたものです。思えば20年前にインターネットを知り、使えるようになりたくて始めたことが、講演を依頼されるようになり、自分でもホームページを作るようになり、年甲斐もなくチャレンジしてきた訳ですが人より少しだけ早く始めたことが自分の人生をより良くしてくれたような気がします。しかしそれも過去の話、今の自分はマンネリズムにどっぷり浸かってしまったようです。

ところで話は変わりますが、日本人の特徴は聖徳太子の時代から、良いものを素直に見抜く能力とそれが自分にもできると真似する好奇心と更に良いものに変えていく探究心だと思っています。
聖徳太子は中国の仏教思想や建築様式が自分たちより優れていることを悟り、小野妹子たち遣隋使を派遣し、優れた文化を取り入れるとともに自分自身も仏教を学び、日本古来の思想に合致した部分だけを取り出し、日本的な習合思想を作り上げました。黒船が来航した江戸末期には欧米の科学技術が自分たちの技術より格段に優れていることを悟り、明治維新になるや欧米に留学生をたくさん送り出し、欧米の技術を習得し、有色人種では唯一近代国家を作り上げました。戦後の日本においても大量生産方式をアメリカに学び、真似をして、更にはアメリカを超える工業国家をつくりあげました。我々日本人には1500年前からこのような特徴が脈々と受け継がれてきています。自分も一人の日本人として良いものを見抜く目と素直に学び真似をする好奇心とそれを超える探究心を持ち続けたいものです。

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