”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2012年01月25日 20時53分23秒 | Weblog

1月25日(水)晴

寒気の影響で全国的に雪が降っているようです。幸い名古屋はまだ積もるほど降っていませんが今晩から明日の朝にかけて降りそうです。首都圏では雪の影響で車の事故が多かったようです。わかっていながら車に乗ってしまうのでしょうね。雪道を走った経験のない人が多いからなのかもしれません。僕は冬になるとトランクに必ずチェーンを入れていますが、未だにほとんど使ったことがありません。雪が降ったら車には乗らないことにしているからなのです。最近はスタッドレスタイヤなどと言うものがありますから雪国の人は常に準備ができているから良いのでしょうけど、あまり降ったことのない土地ではノーマルなタイヤなのでチェーンを付けるのが大変です。付けるのに一時間以上もかかった経験から、非常事態以外は乗らない方が良いと思っています。

ところで最近思うことは、世の中が過保護すぎてこの先どうなるのか危惧しています。特に子供の安全のためにと過保護にしすぎて、危険な経験をしないまま大人になった人たちばかりになったために起こる事件が多いような気がします。
子供がライターで火遊びをして火事になったからと言って、簡単に火がつかないようにした100円ライターとか、子供が池に落ちて溺れたから厳重な囲いを作れとか、何かある度に安全にすることが良いことのようにすることばかりが先行しています。ほんとうは正しい物の使い方を躾けることが一番大事なことであって、それを忘れて無駄なコストばかりをかけることがほんとうに正しいことなのか少し疑問に思います。
ナイフは危険だから子供に持たせない教育をすることが正しいのか、ナイフの正しい使い方を覚えさせる方が良いのか、どちらだと思いますか?僕達の子供の頃は男の子だったら必ず持っていました。そして竹トンボを作って遊んだり、竹を切ってきて杉鉄砲や水鉄砲を作ったりしたものでした。そんな遊びの中でナイフで手を切ってしまったりして危険さを身を持って覚えてきた結果、凶器にすることはほとんどなかったはずです。大人になったらナイフや包丁を使うことが多くなるはずですが、子供の頃の経験が無いため、より悲惨な現状を生んでいるような気がしてなりません。子供の家庭教育を放棄したモンスターペアレントなる大人の云う事をまともに受け過ぎたような気がします。学校の先生が躾けのために殴ることは良いことだと自分は思っています。僕も中学生の頃毎学年で先生に殴られた経験がありますが、今では感謝しています。目の前の行為を非難するのは簡単ですが、長い人生の初期段階では正しいこと、悪いことを身を持って経験させることの方が大事のような気がしました。

過保護な安全を実現するために、無駄なコストをかけるより、人間がどう対処すべきかを教えることが自然の生き方だと思います。
バカな独り言でした。

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