”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2015年03月11日 09時12分47秒 | Weblog

3月11日(水) 曇のち?

今朝は昨晩の雪で駐車場の車や家々の屋根は真っ白です。幸い道路は積もらなかったようなのであまり生活には影響なさそうです。ところで今日はあの震災から4年目です。各TV局でも盛んに報道していますが、復興は進んでいると言えば確かに進んでいるけど、遅いといえば確かに遅いのが現実ではないでしょうか。まぁ災害と言うものはそんなものかもしれません。でも人間が活動できるところは少しずつでも着実に復興できる訳ですけど、原発のところだけは4年たってもどうにもならないようです。日本列島は太古の昔より、自然災害によって大きな犠牲を払いながらそれでも力を合わせて復興して現代まで続いてきました。そう言う意味で自然災害に対しては世界でも稀に見る耐性を持った民族だと言えるかもしれない。しかし原発事故と言う人災に対してはどうなのでしょうか?何十年も住むことができなくなるような災害にはまったく耐性がないのかもしれません。なにしろ代替となるような国土はまったくない国なのだから。
そんな意味で当面のエネルギー対策は別として、自分は小電力の水力発電と大容量の地熱発電がこの国に一番適していると思うのだが、賢い人達はすぐにコストがどうのと言い出す。少なくともこの国に豊富に存在する水と地熱は原材料は無料だと言うことが世界経済に影響されることなく未来に存続できる唯一の方向だと自分は思うのだが・・・。どうして人は目先のコストを言い出すのかな?企業なら当然未来のために目先も考えなければなりませんが、国家は無駄を承知でやることもすから。
福島の原発被害者の現状報道を見てつい考えてしまいました。

コメント
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