しんさんのよもやま話

12月26日（金）

昨晩は馴染みの居酒屋”DUO”のクリスマス常連会でした。開始の約2時間前からサッポロの赤星を飲みながらメンバーが集まるのを待った。サッポロの赤星はこの秋に昔のサッポロラガービールを復刻して発売したものだそうだけど、僕にとってはすごく飲みやすくマイルドなビールですっかりお気に入りになっている。いままで居酒屋に来てもほとんどビールは飲まずに焼酎ばかりだったが、赤星が発売されてからはまず中瓶を飲んでから焼酎を飲むように変わった。その赤星であるが、瓶ビールで居酒屋でしか飲めなかったものが、12月23日からコンビニ限定で缶ビールが新発売された。実は24日に早速コンビニで購入してきた。とりあえずまだ冷蔵庫の中であるが、家でも飲めるのがうれしい。自分は家でお酒を飲む習慣はなかったのだけど、これからは時々ビールを飲むことになりそうだ。
それはともかくクリスマス常連会では食べて、飲んで午前０時の終電に乗るまで居酒屋でとぐろをまいていたようだ。もっとも午後9時頃には完全に酔っ払ってしまったので水ばかりで何を話していたのか良く覚えていないが、気がついたときはもう終電間際だった。こんなことは自分にとってはあまりないことだが、まぁ今年最初で最後の忘年会のようなものだから良いでしょう！
そう言えば昔は忘年会の掛け持ちまでするくらいに多いこともあったが年々数が減って、仕事を離れた途端にゼロとなるサラリーマンの悲哀のようなものを味わっている。もっともこれがサラリーマンの現実であることは元々わかっていたことだから別に残念がっている訳ではない。むしろ寸志が減って少しホッとしたのが正直なところかもしれない。
その点、居酒屋の常連達と飲む機会は利害も上下もなく極めて楽しい。お互い結構言いたいことを言い、言われあまりカッカすることもない。これが仕事の仲間だと意外とプライドとかライバル心が顔を出してしまうことも多く、飲んでいてもあまり酔うことがないのが普通なのだ。中には酔っ払ってしようもないことを言う輩もあるが、大抵酒癖が悪いとレッテルを貼られてしまうようだ。そう言う世界から抜け出して良くも悪くもあまり関係のない世界に身を置くことが心地よくしてくれるのかもしれない。お互いあまり氏素性を知らないから、プライドとかライバル心に触れることがないのだろう。まぁそんな訳で楽しく飲んで（ひょっとすると自分だけ満足して人に迷惑かけているかもしれないが）今年も終わろうとしている。
週末からはまた御殿場の田舎に行き、正月を迎えることになる。また一人黙々とやることばかり待っているが、これはこれでポジティブに楽しむように努めるしかない。