”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2012年02月15日 21時21分02秒 | Weblog

2月15日(水)曇のち時々晴

こんばんわ。昨日はたくさんチョコレートをもらってしまいました。もらうのはうれしいけどチョコばかりで食べる方も大変です。それにこれから一ヶ月後にどんなお礼をするのか考えなくてはなりません。あまり負担にならずちょっと気がきいたもので、日常ではちょっと無駄と思われる物や食べ物が良いと毎年思いながら、今まで結構試行錯誤を繰り返してきました。今年もまた悩みそうです。でもどうせならそんな贈り物を考えることもまた楽しです。ただ最後は時間切れで、中ぐらいのところで妥協してしまうものです。まぁ気持ちの問題ですから、自分が時間切れまで考えたことに意味があるような気がします。受け取る側も様々なので、まずは誠意を持った行動でやるしかないと言うことです。そんな気持ちが少しでも伝われば良いのでしょう。

ところで今日は金融機関に預けっぱなしになっている預金を国が吸い上げると言うニュースについて一言。今の政府はほんとうに国庫にお金を増やすことばかりに専念している、まさに守銭奴政府のようです。国が財政的に苦しいことは国民誰もがわかっていることですから、消費税の値上げも預けっぱなしの預金の吸い上げも、良いかもしれませんが、一つだけ気に入らないのは無駄をなくすための方策はまったくしていないことです。今の政府は元々国の無駄を改めて財政を立て直すことを一番にあげていたのに、そちらは官僚の抵抗にあって何もできないとあっさりあきらめ、公共事業を削れないから巻上げることに専念すると言った態度が見え見えです。両方実践して初めてあるべき姿になると自分は思いますが、ほんとに残念です。

2年前事業仕分けをすると言って大騒ぎをして、結局は何も実行できなかった人たちが今度は税金をあげて、銀行に余っているお金を巻き上げて、自分達は国の将来のために不退転の決意とやっているのですが、それをすばらしいと言っている人がいるのですからよくわからないです。
決して税金を上げたり、預金を吸い上げることに反対しているわけではありませんが、もっと根本の国の事業の無駄をなくすことがなければ、いつまでたっても良くなるどころか悪くなる一方だと思いますがどうなのでしょうか?特に一次産業に費やされる補助金は相当な額です。根本的な一次産業の在り方を変えないかぎり、先が知れているような気がします。二次産業、三次産業の企業は四苦八苦の中で技術を高め自助努力しているわけですから、もう少し既存の枠組みを変え、政府の関わりも少なくする必要があるような気がします。自分はまったくの素人ですから詳しいことはよくわかりませんが直感的に感じているのです。世の中の関わりを詳しく知れば知るほど何もできなくなるのは世の道理です。信長の楽市・楽座は商工業の在り方を変えました。明治維新の若者たちは開国により国家の在り方を変えました。敗戦後の若い官僚たちは財閥解体・農地解放によりゼロから高度成長国家を創りあげました。これからはゼロ成長高度幸福感国家のような方向に変えて行く必要があるのかもしれません。

いずれにしてもプラスとマイナス、バランスのとれたやり方でないと何事もうまくいかないような気がしてなりません。それから努力が報われ、勧善懲悪が徹底しないと幸福感は得られないような気がします。働かざる者食うべからずが基本にない社会主義的発想は衰退しかないと思うのですが。
凡人のたわごとでした。それではまた。

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