”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2012年01月08日 20時17分44秒 | Weblog

1月8日(日)晴

朝早くから熱田神宮に家族で初詣に行ってきました。寒いけど朝の早い時間は比較的混雑しないので毎年三が日が過ぎたこの時期に初詣に行くことにしています。最近、神社に行くのは初詣ぐらいしかなくなってしまいましたが、自分の心を新たにすると言う意味で意味ある伝統的な慣わしの一つではないでしょうか?私達人間は思考する能力を持っているが上に、悩んだり苦しんだりするわけですが、集団社会の中ではこうした心の葛藤をコントロールすることが要求されます。そのために人間は絶対的な力を持った架空の神と言う存在を太古の昔に編み出しました。民族によりその神の在り方はそれぞれ違いますが、神の存在を信じることによって心の不安を取り除いてきたのだと思います。また同じ神を信じることによって、集団の団結力を創り、外敵から身を守り万物の頂点に立つことができたのでしょう。
人間だけが繁栄した現代においては、我々の信じる神は違ってもいいけど自分の心を治めると言う意味では先人の知恵も活かしていくべきだと思います。最近、無宗教だと自慢げに言う輩もおりますが、もし国民がそれぞれバラバラの宗教を信じたり、無宗教になったら、多分国として存立しえなくなってくるのではないでしょうか?とかく平和な時代には集団の心はバラバラになり易いものです。だから歴史は繰り返すと言われるのかもしれません。いざ鎌倉と云った時に力を合わせることのできる日本人であるためには伝統的な慣習を生活の中に生き付かせ続けることが大切なんじゃないでしょうか?

つまらないことを理屈っぽく言ってしまいましたね。もっと単純に共通の信じる物を持つことが人間と言う動物には必要なことなのかもしれません。

初詣の後、今年初めてマリーナに行ってきました。新しいお守りを取り付け、船を陸揚げする準備とヨット保険の更新手続きをしてきました。昨年は結局セールを水洗いすることもできず、いろいろ不十分なままになってしまいましたが、春までにはなんとかかたづけたいと思います。ラジカセやクリーナーも電池が錆びついており、結局家に持ち帰り、修理してみることにしました。もう少し早く電池を交換していたらと思うと悔やまれます。これから春までにヨットの手入れをきちんとしておかないと船に乗れません。「段取り8分」と言う言葉がありますが、実は準備がきちんとできていれば8割方うまく行くものなのですね。仕事もスポーツも趣味の世界も、何事も目に見えないところに大事なことが隠されている訳です。目に見えない隠された部分を理解できるようになって初めて一人前と呼ばれるようになります。

3連休も残す所あと一日です。やるべきことはたくさんあるのだけれど中々です。それではまた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする