1月23日(月)晴のち曇のち雨
今日は旧暦の元日です。中国では未だに旧暦の正月が新年の祝いになるようですが、我々日本人には忘れ去られたような感じがします。どのカレンダーを見ても旧暦の正月など書いてないのですから当然の結果ですよね。
ところで現在、居酒屋の飲み仲間から俳句に誘われています。俳句は別にきらいではありませんが、自分が作るとなると全然自信がありません。昨日ウォーキングをしながら考えていたのですが、中々うまく表現できません。情景の描写に感じたことを入れて表現したいと思いながら語彙不足で平凡な句にしかならないと言うことがよくわかりました。とりあえず何句か作ってみたものの今一でした。
西尾城跡を歩きながら一句
乾風に 木漏れ日揺れる 城の跡
もう一つ静寂とした寂しさが表現できませんでした。
東条城跡の原っぱには訪れる人もなく物見櫓がぽつり。
霜溶けて、無人の丘に 建つ櫓
これも500年前にこの地を支配した東条吉良氏の城跡を十分表現しきれていません。もう少し考えてみます。
芭蕉の句をもじって、寒風や つわものどもの 夢の跡 の方がぴったりきます。そんな意味で改めて芭蕉のすごさを感じています。
それではまた。