”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2012年01月10日 21時21分54秒 | Weblog

1月10日(火)晴

今日は比較的おだやかな天気だったようです。明日からまた寒くなるそうです。東北では今年は昨年の倍も雪が積もっているそうです。これだけ発達した科学の力を持ってしても自然のなせる技には遠く及ばないのも事実です。我々の祖先は太古の時代から自然に逆らうことなく耐える知恵を学んできました。結局の所、我々は祖先の残した知恵を引き継いで行くことが一番の対処法であって、科学の力ばかりをあてにして伝統を忘れてしまった時が滅亡の時なのかなとふと思いました。

ところで明日は鏡開きです。正月のお供えの餅を割ってぜんざいに入れて食べます。深い意味はわかりませんが寒い冬にはぴったりの食べ物です。それにしても最近残念なのは、どのカレンダーにも昔からの伝統的な行事の表記がないことです。綺麗な風景や絵画にはお金をかけているようですが、季節感を出すには、もっと基本的な表記も入れるべきだといつも思います。確かに綺麗な絵と曜日がわかれば万国共通にはなりますが、どうなのでしょうか?日本のカレンダーは東南アジアで大人気だそうです。暮れには余ったカレンダーを海外に送るボランティアまであるようですが、それはそれで良いのでしょうけど、日本の企業が日本人のためになるよう考えて作ってほしいものです。我が家の家内殿はメモが書けて、伝統的な行事や大安などの六曜が書かれた暦以外はいらないとまで言っています。こんな話は最近良く耳にしますが、そんなカレンダーをくれるところはどんどん少なくなってきているようです。綺麗なデザインのカレンダーにも伝統的な行事や大安など六曜の表記を是非入れてほしいものです。もっとも六曜については廃止すべきだと言って行政が指導しているようですが、国民に深く浸透した習慣になっているものを変えようとすることを説得ができない以上意味のないようにも思います。

コメント
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