”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

レイアのつぶやき

2011年08月22日 20時38分34秒 | Weblog

8月22日(月)曇

先週末から涼しくて凌ぎやすかったのですが、明日は蒸し暑くなるそうです。寒くなったり、暑くなったり大変です。今年は節電の影響で例年になく外気に敏感になっているのかもしれません。そんな意味では季節の変化を体感する良い機会になっているかもしれません。便利な生活に慣れてしまうと人間は鈍感になってしまい、結局破滅の道を歩むことになるのかもしれないと思えば時々原点に帰ることは我々の正常な発展のために必要なことかもしれません。

歴史を振り返れば人類は破壊と復興建設の繰り返しでした。そして現在も世界のどこかで同じことを繰り返しています。それで軌道修正されているのかもしれません。今日のニュースでリビアのカダフィ政権もいよいよ崩壊の局面を迎えたようです。ただこれから発足するであろう新しい政権ですんなり復興が始まるとは思えません。多分しばらくは乱れながら10年、20年と言う時間をかけながら収斂していくことになると思います。ちょうど物理で過去に学習した過度現象と同じです。一度起きた波が定常状態に戻るまでには、だんだん小さくなって行く波が起こるのも世の道理ですから。東日本大震災から5ヶ月以上経った今でも余震が続いているのも同じ現象です。

地球に生命が誕生したのはおよそ40億年前です。地球上の生命の源は海底から湧き出る熱水だったそうです。そこから長い、長い年月をかけて海底の生物が誕生し、地殻変動の中で陸地ができ、陸上生物が誕生し、数億年前には恐竜の時代となりましたが、数千万年前突如巨大隕石の衝突により姿を消してしまいました。わずかに生き残った生物の中から哺乳類と呼ばれる生物が生まれ、約700万年前に2足歩行の猿人が出現しました。彼らはやがて石器と呼ばれる道具を創り出し、何種類もの人類の祖先が出現しました。その中からおよそ20万年前にクロマニョン人と呼ばれるホモサピエンスが地球上に君臨するようになりました。この間栄華を極めた生物がいつも地球の変化の前に姿を消し、また新たな生物が君臨してきました。そんなことを考えていると我々の一生なんてほんの一瞬の出来事なのです。我々はその一瞬の中でもがき、苦しんでいるのかと思うとなんともやりきれない感じがします。何十億年、何百万年の歴史を早送りで知ることができたなら我々はまた違った進化ができるような気がします。

とりとめない話にお付き合いありがとうございます。今日はここまでです。


コメント
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