”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年04月27日 20時57分15秒 | Weblog
4月27日(火)雨

今日も雨です。なかなか春らしい天気にならないですね。中々気温があがらないことで春らしく感じないのでしょう。そう言えば川の水も冷たくて鮎が川を遡上しないようです。春の初めには河口から鮎が遡上するのが良くわかるのだそうですが、今年はまだ群れを為して遡上する光景を見ることができないそうです。

そんな状態ですから一昨日のヨットでキス釣りをしても釣れないわけです。まだ冬の魚を狙った方がよかったのかもしれません。従来なら丁度4月下旬から6月にかけてキスが良く釣れるのですがこの分だと5月の連休明けぐらいから暖かくなりそうな感じです。

さて今日は何を書きましょうか?
世の中では明るい人が良い人で暗い人はあまり良く言われませんがほんとうにそうなのでしょうか?永い人生においては辛い事、悲しいこともあれば、うれしく楽しいこともあります。そんな中で明るく振舞うことは美徳でもありますが度が過ぎると耐え難いものです。

「日陰がなく、日向だけの男は暴力である。」と言う言葉があります。
人生の陰影に乏しく、ただ明るいだけでは人間としての深みがなく、その存在そのものが耐え難いものです。
またこんな言葉もあります。
「霜に打たれた柿の味、辛苦に耐えた人の味」
苦しみを乗り越えた人と言うのは、ただ明るいだけの人よりずっと味があるやさしさを持っているものです。ただ人間は表面だけでとかく良し悪しを判断するものですが、その人なりの内面に持った味を見られるようになりたいものです。
一方周りから明るい人だと言われている人は、調子に乗り過ぎないことが大事です。また自分は暗いかもしれないと思っている人はもっと自信を持って堂々としていれば、きっと内面の良さを見てくれる人があらわれるものです。
世の中は陰と陽がうまい具合に中和して初めて成立つものです。これ「易経」の影響かもしれません。
それでは今日はこの辺で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする