”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年04月06日 20時09分13秒 | Weblog
4月6日(火)晴

暖かで良い天気でした。ほんとうはフィットネスクラブに行きたいところでしたが、ランニングマシンで40分以上走るのはかなり疲れます。体重がここ一ヶ月ほとんど変わらず、減量が進みません。もう4Kg減量しているのですが、今迄のやり方ではそろそろ限界のようです。フィットネスクラブに行かない日もウォーキングをするとか、食事を少し控えめにするとか、しない限り先に進めないのかもしれません。

佐藤一斎の言志四録の中にこんな一節があります。

心志(しんし)を養うは養の最なり。
体躯(たいく)を養うは養の中なり。
口腹(こうふく)を養うは養の下なり。

さしずめ僕の場合はダイエットと言いながら、養の下から中々抜け出ることができません。最近になって、フィットネスクラブに行ったり、ウォーキングをするなど養の中ぐらいまではきたような気がしています。この年齢になって志を立てるのは変なことかもしれませんが、いくつになっても日々新たな気持ちで行かなければダメなんですよね。江戸の昌平坂学問所の塾頭であった佐藤一斎先生の薫陶を受けた人達の中から幕末の志士たちが出てきたのですから、心の持ち方を教える師匠が現代にも必要かもしれません。

佐藤一斎先生は同じ言志四録の中でこんな一節もあります。

閑想客感(かんそうかくかん)は志の立たざるによる。一志すでに立ちなば百邪退聴(ひゃくじゃたいちょう)す。

意味は解説しなくてもなんとなくわかると思います。佐藤一斎先生の言志四録にはこの志を立てることが重要だと頻繁にでてきます。
といいながら口腹の魅力もまた格別です。せめて週に1度ぐらいは口腹も養の一部として入れておくことも現代では必要なことだと思います。

それでは今日はこのへんで。
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