”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年04月03日 08時13分39秒 | Weblog
4月3日(土)晴

今朝は久しぶりにいい天気です。一日中晴れてくれればいいと思います。あと風が強くなければ最高の花見ができるんじゃないでしょうか?今日は久しぶりに何も予定がないので、どこかで桜を見てくるつもりです。多分家族は付き合ってくれないので一人桜になるとは思いますが。まぁ毎週、自分の都合でヨットだ、ゴルフだ、落語だとやっていたので自業自得です。

ところで前回のコメントに高校時代の友人から、昔懇意だった友人の一人が故郷の副市長さんになったと聞かされました。すごい出世です。素直におめでとうと言いたい。そしてでも昔のままの人であってほしいと思います。元々気さくで陽気な人ですから、変わることなく僕たちといる時は裃を脱いで気楽に付き合ってくれることを願います。

そこで儒教の四書の中の「中庸」から次の一節を贈りたい。

君子は其の位に素して行ない、その外を願わず、富貴に素しては富貴に行ない、貧賎に素しては貧賤に行なう。夷狄に素しては夷狄に行ない、艱難に素しては艱難に行なう。君子入るとして自得せざるなし。

この意味は以前にもこのブログで紹介したように思いますが、今の政治家を見ていると反素的な傾向の強い人達ばかりに思えます。「素」であってくださいといった意味でこの一節を書きました。この一節は「素行自得」と言う熟語の由来となった「中庸」の中でも有名な一章です。どんな状況の中でも君子と言う者は、その状況に応じて本来あるべき姿で素直に自分を振舞うことが大切です。そのためには自得(ほんとうの自分というものを知ること)しなければならないと言った意味です。

偉そうなことを書いてしまいましたが、自分はこの年になっても君子に到達できず、「修己」に悶々としている身です。ただ自得と言うのは、若い人が自分探しなどと言っているものではなくて今ある自分の仕事なり、役割を一生懸命務めることから得られるものであると思います。本当の自分を見つけるために旅に出ると言った話を良く聞きますが、そんなことで自分を知ることはまずできないと思う。自分の置かれた現実に対して真摯に取り組む姿勢こそが自得の第一歩だと僕は思う。

今日は早朝から書いてみました。火曜日からずっと飲み会が続き、ダイエットもおろそかになっていたので昨晩は一週間ぶりにフィットネスクラブで汗を流してきました。汗をいっぱいかいた割には減量に結びついていません。やはり週に2回は汗を流さないと中々減量できそうにありません。それでは良い休日を!
うぶさんこんなコメント書いてよかったかな?
コメント (1)
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