”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年04月24日 10時33分18秒 | Weblog
4月24日(土)晴

久しぶりに良い天気になりました。でも相変わらず寒い朝です。寒暖の差が激しすぎて我が家では未だにガスファンヒーターが手放せません。農作物にも影響がでているようですが、静岡の田舎のお茶も今年は不作になりそうです。4月になって雪が降ったり、霜注意報が出るくらいですから新芽がほとんどやられてしまうでしょう。

今日はヨットに行きたかったのですが、寒くて風が強いだろうと予想し明日に延期しました。予想通り今日は朝から冷たくて、強い風が名古屋でも吹いています。多分海に出ればもっと強いはずです。明日は今日よりは少し暖かく風も少しは弱まるだろうと思います。

風の話のついでに今日は禅の言葉の中から一言。

「八風(はっぷう)吹けども動ぜず、天辺(てっぺん)の月」

と言う言葉があります。意味はそのままに解釈してもそのとおりですが、ほんとうはもっと奥が深い言葉です。八風とは人の心を動揺させる八つ障害のことを言います。この八つの障害とは利・衰(りすい)、毀・誉(きよ)、称・議(しょうぎ)、苦・楽(くらく)のことを指します。利衰とは利益を得たり、失ったりのこと。毀誉は影で人を誹(そし)ったり、人をほめること。称議とは面前で人をほめたり、けなすこと。苦楽は悩んだり、喜んだりすること。人生にはいろいろなことがあります。その都度人間は心を動かされストレスが溜まるものです。そう言った心の動揺を押さえ、夜空の月のように静かにどっしりと構えていなさいと言った教えです。

中々むずかしいことですが、だからこそずっと昔から伝えられてきているのですね。自分もいつも反省ばかりですが、動じない心の修養は多分一生ついてまわることです。大事なことは多分この言葉を理解し早く心を落ち着かせる努力を続けると言うことだと思います。

同じような言葉はたくさんあります。諸葛孔明の「寧静に非ずんば以って遠きを到むるなし。」なんかも同じことです。人はありたいと願う心を持っていないとダメなんですね。

今日はこれまでです。明日はヨットに行きます。今日は午後からフィットネスにでも行ってきます。それではまた明日。
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