”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2008年01月16日 23時27分22秒 | Weblog
1月16日(水)曇時々晴
最近、冬は自分の好きなヨットもゴルフもやらないので暇です。夜もあまり飲みに行くことも非常に少なくなったため、食べてTVを見たり本を読んだりばかりしているのでなかなか元気がでません。と言っても今年は5Kg減量しようとしているので食べるのも若干控えめです。この一週間減量するための予備知識を得ようと太る原理や減量のための科学的知識を読みあさってました。
自分は減量すると言ったけど、薬の世話になったり変な健康器具を使うつもりもないのでどうしたら一番合理的かつ自然体でダイエットできるかのプログラムを考えたいと思っているのでいろいろ調べてみました。理想はうまい食事を取りながら適度の運動をしてそれでもダイエットできるメニューを作ることが目的です。
そこでまずなぜ太るのか知る上で、人間の体には3種類の栄養素が必要なことは小学校でも習う常識ですが、たんぱく質・炭水化物・脂肪の三要素の働きを復習する必要があります。たんぱく質は骨や筋肉になる大事な栄養素ですがこれらは消化酵素によりアミノ酸に分解され血液を通して体内の細胞に運ばれたんぱく質となりいろいろな運動機能の素となります。ただたんぱく質は一定量以外は貯蔵されることはなく不用なたんぱく質は再度アミノ酸になって肝臓で分解されて尿となってほとんどが排出されてしまいます。と言うことはたんぱく質は肥満の原因とはならないと言うことです。
次に炭水化物ですが米やパンなどの炭水化物は消化酵素により糖分になって筋肉などを収縮させるエネルギー源となったり、人間の遺伝子の本体であるDNAを作る材料です。このブドウ糖はエネルギーとなるのですが、使われずに残ったものは肝臓や筋肉にグリコーゲンとして蓄えられます。ここまではいいのですが、これ以上の炭水化物は脂肪酸となって皮下や内臓に蓄積されることになります。すなわち炭水化物は体外に排出されないため取り過ぎは肥満の原因になると言うことです。
最後に問題の脂肪ですが、たんぱく質同様細胞やホルモンの材料となる栄養素なので必要なものなのですが取り過ぎると余分な脂肪酸が中性脂肪となって皮下や内蔵に貯蔵されます。従ってこれも肥満の材料になります。脂肪については飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸には一価、二価、多価といろいろ種類によって働きが違うようです。特にコレステロールとの関係で摂取の仕方を工夫する必要のあるところです。
これらからダイエットを考える上でまずたんぱく質は普通に摂取していれば問題ないようです。炭水化物は過度に食べ過ぎなければ、そんなに肥満に影響はなさそうです。問題は脂肪のとり方を考える必要があります。動物性の脂肪は飽和脂肪酸でこれは血液中のコレステロール値を悪玉も善玉も上げる作用があるようです。従ってコレステロールの多い僕は控えめにすべき脂肪です。次に一価の不飽和脂肪酸(オレイン酸)ですがオリーブ油等の植物油はコレステロール値には関係しない脂肪なので僕のようにコレステロール値の高い人にはおすすめの脂肪です。二価の脂肪酸(リノール酸)は豆類や鶏肉や植物油に多く、悪玉・善玉を問わずコレステロール値を下げる働きをします。最後に多価脂肪酸は血液が固まるのを防ぐ作用があります。従って脂肪の摂取についてはあまり取り過ぎずに不飽和脂肪酸中心の食事にしていくことが重要だと言うことです。
今日はここまでにしますが、今度は運動とカロリーの関係から必要なカロリーをどう考えていけばいいかを検討します。
自分の運動量にあったカロリーにしていくための工夫もまたダイエットには必要です。体内で必要になる酸素の量から消費カロリーを計算してみたいと思います。
それではまた。
コメント
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