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”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(54)

2006年04月20日 23時27分25秒 | ビジネス

4月20日(木)曇り
昨日はやっぱり飲みすぎてと言うか、飲むとまだ少し骨折が気になる状況のため、帰宅して少し食べてすぐ寝てしまいました。おかげで今日は朝早く目がさめたけど、天気はいまいちでいつもどおりの出勤でした。と言っても僕は骨折してから、会社へは就業の1時間前についています。自転車が乗れないので駅まで歩いて行くため早く家をでるようになったのですが、歩いていると普段あまり見ていないものがいろいろあって楽しくなってます。公園の桜や民家の花壇の三色スミレやチューリップなどなど。やっぱり春はいいですよ。ここのところ天気はあまりよくないけど、空気が気持ちいいですね。
ところでビジネスの何か役に立つような話をしようと、いろいろ書いてきたのですが僕は少々背伸びしすぎていたのかなと思います。もっとありのままの自分で書くべき所を、妙に勿体つけて俺が教えてやるというようななまいきな自分になってきているとつくづく思います。読んでいただいている方にも申し訳ありませんでした。
僕はそんな成功者でもないし、人に教えられることもないのに、ちょっと格好つけていただけでした。だから話のネタに行き詰ってきたのですよね。長く続けると言うことは、いつも自分らしくやっていくことなのに。と言うわけでこれからはあまり格好つけずにゆったりとした気分で書いて行こうと思います。新しいビジネスを考えると言うのも、所詮ビジネスにならないでしょう。自分が好きなことや自分が夢中になれることの延長上に本来ビジネスがあるべきです。特に新しいビジネスを作ると言うことを考えること自体ナンセンスでした。自分が今興味を持って夢中になっていることの中からビジネスのヒントが出て来たものでなければ決して成功はないだろうということです。
これからは自分の好きな話や感動した話をしながら、その先にあるビジネスに触れることができたら触れるぐらいの気持ちでやっていきますのでよろしくお願いします。それでは今日はこの辺でお開きにします。おやすみなさい。


しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(53)

2006年04月18日 23時32分01秒 | ビジネス

4月18日(火)
昨日高度成長の日本を支えてきたのは分析重視の思考法だと話しました。そして分析思考は機械の故障を直したりするには最適であるが、物事を創造的に解決することはできないと話しました。
そして今日はその検証をして見ましょうと言うことでしたね。そこで今日はひとつの具体例を考えてみることにします。
A社の営業部には販売成績の悪いB君がいたとします。販売成果をみながら上司のX氏は”なんで君は販売成果があがらないんだ。もっと一生懸命やれ!”と怒り、なぜ成果が上がらないのかを追求します。今の企業のマネージャーはたいがいこのような分析思考で物事を追求したがります。答えが一つしかないものはこれでも通用するのですが、答えが何通りもあるものはこのような追求ばかりだとB君のモチベーションは下がるばかりです。
営業のやり方はいろいろありますし、営業マンの個性に一番合った方法がベストなのです。成績のよいC君は一日に10社訪問しているから君の場合は15社以上訪問しろと言ったようなバカなことを言うマネージャーもいますが、もっと根本から考えてみるといい解決策が出てくるはずです。営業で一番大切なことはモチベーションだと僕は思っています。自社の商品を購入して喜んでくれる人がいたり、自分の一生懸命やっていることを認めてくれる人もいたり、いろいろなケースがありますが、要はB君が販売活動を通して何を実現したいのかを見つけることが最初の考えることです。マネージャーはそのサポートとなる助言をすることがまず大事な点です。こうしてモチベーションを高く保てるようにした上で目標を明確にしてやることが次に重要だと思います。ローマは一日にしてならずです。B君にとっての目標を作ってあげることです。いきなり高い目標にする必要はまったくないのです。自己記録を更新すれば最初はいいのです。それが達成できたら次の目標設定をすればいいのですから。このように”なぜダメなのか”を追求するより、”根本から目標を明確にし今後どうしていくか”を追求する思考法の方が解決策が作りやすいと思います。
このことは欠点を見つけて直す(分析的思考)より長所をのばしながら目的を達成する方法を考える(未来思考)の方が解決策のバリエーションを豊富にし、 より創造的な答えを導きだせることになります。
検証になってないかもしれませんが僕の言っている意味はご理解いただけましたでしょうか。もう少し表現方法を考えないと理解してもらえないかもしれませんね。どうもすみません。なかなか自分の思っていることがうまく言えてませんが、これからの時代に必要な考え方のトレーニングが今の日本企業には必要のような気がしているのは僕だけなのかな?
今日はこの辺で終わりにしますがこのことは今後折りに触れて説明させてください。ではまた。
明日は飲み会があるのでひょっとしたら書けないかもしれません。


しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(52)

2006年04月17日 23時26分36秒 | ビジネス
4月17日(月)
今日は久しぶりに春らしい天気となりました。こんな日は結構鎖骨の方も痛みがまったくなく快適です。ひょっとしてもう直ったのかもしれません?
ところで今日は何を話したらいいのか思い浮かびません。ちょっと家の近くのパチンコ屋に1時間ぐらい行って玉を打ちながら考えてみます。僕は時々騒音の中の孤独を味わいながら、考え事をすることがあります。あまり勝てないけど結構リラックスできますが不謹慎ですかね?
1万円負けて帰ろうとした所で丁度かかってしまい結局1万円ぐらい勝ってしまいました。もういいやと思ったらうまくいって暇が一杯あるときはいくらやっても負けるのはどういうことですかね。
それはさておき今日は日本人と言うか我々の思考法で欠けている点はなにかと言うとよく創造力が弱いと言われますがどうしてでしょうか?ふと思ったのですが我々日本人は分析力は伝統的に強い文化を持っているように思います。それは学校や企業において問題点の分析を常にさせられているから伝統的に強いのでしょう。どうしてだめなのか徹底的に究明しろ、とかなぜできないのかよく考えろ、とか常に問題解明型の思考をしているのかもしれません。別にこれはこれで非常によいことであり、しかるに日本型改善とか機械を作ることに関しては能力が充分に発揮できる思考法だと思います。でも問題点をいくら分析しても何も生まれないこともありますが、伝統的に分析ばかりしてしまうので、改善はできても創造はできないのでしょう。
たとえば問題が起こったとき、なぜ起こったのかを考える思考法(分析型の思考)を、視点を変えて今やっていることはどうだったら一番いいのだろうか、と言う思考に切り替えてみるとまったく新しい解決方法が生まれやすいと思いませんか。今の企業における指導は従来ベースの分析思考中心ですが、分析してもしょうがない問題(特に人や組織の問題)はどうしたら一番いいのかを考えるあるいは将来どうだったらいいのかを考える未来型思考法をもっと取り入れる必要があるのかもしれません。
そのためには問題の本質をよく理解することが重要なことになりそうです。機械の故障はどうして故障したのか分析して故障しないような対策を講じることで解決しますが、そもそもこの機械は何のために使っていたのだろうかといった本質を理解することによりぜんぜん異なる解決策が答えとしてでてきます。新しい創造の世界にはこのようなそもそも論から目的を定義することにより、どうであったらよいのかの思考を繰り返すことにより、まったく異なる解決策がいくつも存在し、それぞれどのようにしたら実現できるかを追求して行くと、より創造的な解決策が発見できるような気がしました。
今日は思いつきを書きましたが、明日以降検証してみたいと思います。
ではおやすみなさい。

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(51)

2006年04月14日 23時43分05秒 | ビジネス
4月14日(金)
なかなか春らしい天気になりませんね。週末もあまり期待できる天気にはならないようです。日曜は西宮のフローティングボートショーに行く予定ですがいい天気になってほしいものです。
ところで今週はRFIDタグの話をしてきましたが、それでどんなビジネスを考えてるのと言われるとまだ答えが出てきません。よく調べて行けば行くほどタグメーカーでないかぎりタグだけではビジネスになりそうもありません。そこでタグの応用とモバイル通信を組合わせた複合ソリューションのパッケージにとして考えてみようと思っています。たとえばタグの情報を遠く離れた所で認識するようなケースの道具として世の中に提供するようなビジネスです。思いつきだけで今はかいていますが、在圏管理をタグを利用して行っており、圏外に出たものに応じて携帯電話を使ってテキスト情報や画像情報を転送するしくみを提供するといったビジネスです。具体的な適用場面はちょっと考えていきたいと思いますが、言いたかったことはタグの応用だけのビジネスはあまりにも直接的すぎてビジネスにするには難しいと思われるが、これともう一つ別のツールを組合わせて特別なしくみを提供するビジネスはニッチ市場になるかもしれないけどオンリーワンを作りやすいだろうと言うことです。
これから少し考えて行くと言うことでRFIDタグの話は一応終わりにします。何か進展があればまたブログに書くことにします。
新しいビジネス展開をしたいと言う思いで、いろいろ考えてみましたがなかなかむずかしいものです。やはり必要は発明の母と申しますか、本当に自分が必要としていることを実現することからビジネスを考えていくのが本来の姿かもしれませんね。儲けることを考えるのではなくて、人に喜んでもらうことを考える延長上にビジネスがあると言うことを改めて思い知らされた気がします。
ではまた来週ビジネスの話をしましょう。明日はお休みです。そして日曜の夜に西宮のフローティングボートショーの報告を掲載します。堀江健一さんのモルツマーメイドも展示されると言うことなので10年ぶりに堀江さんに会えたらうれしいなと思います。ではおやすみなさい。

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(50)

2006年04月12日 23時55分50秒 | ビジネス
4月12日(水)
今日もRFIDタグの話を続けます。昨日はタグの種類と特徴を書きました。そして将来、パッシブタイプのUHF帯RFIDタグが実用として有望そうだと言うところまで話しました。

このUHF帯RFIDはアメリカを中心に数多くの導入プロジェクトがスタートしています。ところが実用レベルではまだまだ多くの課題をかかえていることも事実です。その課題とは

①水等の液体が電波を吸収しやすいことから、水まわりでは読み取り率が低下する。
②金属があると乱反射を引き起こしRFIDタグの読み取り率が低下する。
③モーター、電気機器、携帯電話などが発する電波が多くタグの読み取りをじゃまする。
④タグ本体のICチップ故障等が多く、品質がまだ不安定。
⑤アンテナサイズの制約からタグの形状がやや大きくなる。
⑥タグ単価がまだまだ高い。

以上のような課題があげられている。これらの問題は、その適用範囲を制約することになるのでバラ色の春はまだ遠いと言わざるを得ないのが現状です。

企業での応用だけでなく、家庭においてもしまってある場所がわかったり、タグとリーダが交信距離以上に離れてしまった時にアラームを発することにより在圏管理なども応用として考えられるが、タグのビジネスモデルを考察するとなかなかうまいビジネスモデルが出てこないのが今の悩みです。システムを構築すると言ってもあまり利益率はよくないでしょうし、上記課題克服型商品なんかは面白そうですが、まずは解決策のトライ&エラーから始めしかも答えがでなければなんにもなりませんので、システムは作れてもビジネスとしてはかなり難しそうになってきました。今は実証実験をしていく中で、ビジネスの糸口が見つかればいいと考えています。
今日はタグの課題について触れてみました。
それではまた明日続きを。バイバイ

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(49)

2006年04月11日 22時13分59秒 | ビジネス

4月11日(火)
今日は昨日に続きRFIDタグの話です。
RFID(Redio Frequency Identification)タグとはICチップとアンテナを何らかの外装に組み込んだタグとリーダライターとの間で情報交換を行うことによりタグに貼付した情報を読み自動認識する技術を言います。まだ呼び方も統一されていないので、非接触型ICタグ・RFタグ・無線タグ・電子タグ・ICタグなどいろいろな呼び方をされています。

RFIDタグが磁気カードとかバーコード等と比べて優れている点は
①離れた場所から情報の読み書きができること
②箱等に梱包されている中にあっても開梱せずに読み書きができること
③物品が移動している最中でも読み書きや認識ができること
④物品に貼付したタグは取り外して再利用ができること。
⑤経年劣化や衝撃などに強い耐久性があること
などがあげられます。この特徴を利用して、物流管理・資産管理・在庫管理・入退出管理・空港手荷物管理・生鮮食品の流通トレーサビリティなど幅広い応用が期待されている技術です。

RFIDタグの種類は周波数帯によりいくつかの方式があり、タグに電池を内臓したアクティブタイプとそうでないパッシブタイプがあります。電池を内蔵すると形状が大きくなったり、電池交換の必要性などの課題があるので用途が限られてしまうためパッシブタイプが期待されています。
周波数帯には
①長波帯(~135KHz)  通信距離~10cm
②短波帯(13.5MHz)    通信距離~30cm
③UHF帯(860~960MHz) 通信距離 5m程度
④マイクロ波帯(2.45GHz)  通信距離~2m以内
などがあります。

これからもわかるように通信距離が長くとれるUHF帯タグが作業効率よくやハンドリングがしやすいため一番注目されているわけです。そこでUHF帯のRFIDタグを活用したソリューションが応用範囲が広く将来いろいろな分野で応用されるものと思われます。

今日はなぜパッシブタイプのUHF帯RFIDタグを中心にビジネス展開するのかを説明したつもりなのですがご理解いただけましたでしょうか。明日以降はこのタグを活用する分野とビジネスモデルについて考察していきたいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。これに懲りずに明日以降もよろしくお願いします。では


しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(48)

2006年04月10日 23時36分06秒 | ビジネス
4月10日(月)のち
今日の雨で桜も多分終わりでしょうね。今週は僕の肩にはめられたギブスもずいぶんと楽に感じられるようになりました。ひょっとすると今週末にはとれるかもしれないと思うとウキウキした気分になれます。
今日は第4弾のビジネスアイデアの紹介をします。アイデアと言っても昨年ぐらいから注目されているUHF帯のRFIDタグを使ったソリューションです。タグにはいろいろな種類のタグが存在します。大きく分類すると周波数帯によるものでは通信距離とアンテナ形状で3~4種類、また電池を内臓したアクティブ型と電池を内臓していないパッシブ型のものがあります。その中でUHF帯のパッシブタイプのRFIDタグは通信距離は一番長いのと電池交換等も不要のため非常に現実的だと考えています。日本では800MHz帯(UHF帯)が使用できるようになったのが昨年の4月からなのでちょっと出遅れていますが、アメリカではこのUHF帯で標準化が進んでいるようです。昨年ウォルマートが商品管理に導入すると発表し注目されています。ただ現実にはまだまだ問題がいろいろ指摘されてきてもいます。
このタグが通信距離4mぐらいで金属の影響等の問題等解決できたらいろいろおもしろいことができそうです。現在資産管理とか在庫管理への応用と在圏管理の二つの方向で模索しているところですが少しずつ解説を交えながら今週は何回かに分けながら書いて行きたいと思います。
今日はイントロだけにします。まだいろいろ問題も多いのでゆっくり書かせてください。
それではまた明日。おやすみなさい。

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(47)

2006年04月07日 22時52分22秒 | ビジネス

4月7日(金)
今日はいい天気でした。あさっての日曜日は一ヶ月前中断したままの船底塗装を再開する予定です。まだ骨折が治ったわけではありませんが、ギブスがとれたらすぐ船に乗れる準備だけはしておきたいのと、前回手伝っていただいた人達も引き続き手伝っていただけると言う事なので、みんなの言葉に甘えさせてもらっています。問題は天気だけです。
ところで今まで3ヶ月、僕はむきになってビジネスブログを書いてきました。どちらかと言うと余裕とかゆとりとかがまったくなく、ギヤをローに入れたまま全速力で走っていたようです。本人はくそ真面目に書いているけど、外から見ればバカみたいですよね。僕の習性かもしれませんが、ドンキホーテ的行動が多いのだが本人は後でしか気がつかない。今振り返るといつものことながら”俺もバカだよな”と感じています。今後続けていくためにもっと雑学的に、変化球を交えた情報発信ができるかどうかが課題です。
そこでいつものように第四弾・・・と行くのはやめます。株価の動きや世の中の動きも入れながら進めて行くこととします。昨日明治製菓の話がでましたが、この種の変貌を成し遂げている企業はやはり株価は高いですね。東レ、帝人など元々繊維中心だった企業が医薬品開発等の新しい事業領域に活路を見出しているのも同じようです。それにしても株で財を成すのはむずかしいと最近思うようになりました。ハイリスクハイリターンで行く度胸があればまた違うのかもしれませんが、リスクを考えると損しない程度に遊ぶのが普通の人のやりかたなのかもしれません。昨日言われたことですが僕のはまさにギャンブルで投資するほど研究もしていませんのでこんな言い方になってしまうのでしょう。株もパチンコも確かに勝てないけど負けない程度に遊べるのでまぁいいとしましょう。あとはこれから先の人生をどう楽しんで生きていくかが大事ですね。
それではまた。


しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(46)

2006年04月06日 23時23分14秒 | ビジネス

4月6日(木)
今日はちょっと意外な事実を聞き、まだまだ勉強不足を痛感した次第です。明治製菓と言えばなんと言ってもチョコレートですよね。でも最近は抗生物質等の製薬事業が3割以上を占めているそうです。このように事業の収益の柱を知らないうちに転換できている会社は強いですよね。そう言う会社の株価はやはり高いですね。法人のビジネスをしている人たちはもっとこう言う勉強を日常の中でしておくべきかもしれません。

さてビジネスアイデアの話になりますが、こんな話のあとではたいしたことないアイデアばかりだと発想の貧困さを痛感するばかりです。そしてこのブログで公表するのもはずかしくなってきています。でもあまり見ている人もいないのでもう少し続けます。で第三弾はメンテナンス映像ソリューションです。

最近NTTさん等固定電話事業者が光ファイバを家庭まで引き、映像等の通信が可能になってきています。そして携帯電話の世界もだんだんブロードバンドの世界になってきています。そうなるといろいろな機械のメンテナンスはもっと効率的に行うことが可能となります。たとえば工作機械などは日本のお家芸ですが、故障するととにかくサービスマンが世界中を飛び回ることになると思います。でも音と映像によってメンテナンスの診断が事前にできたら、サービスマンの移動中に対処策が検討され、現場に着いた時には何をどうしたらよいか指示されており、短時間に修理等が終わるような時代がもう目の前に来ています。サービスセンタに現場から映像と音声の通信により状況を伝えることをモバイルで実現することにより、サービス品質は格段に向上することになります。

これも近い将来当たり前のサービスになりそうです。こんなソリューションを提供するビジネスを今から仕掛けていくことも面白そうに思いますが皆さんはどう思われますか?
今日はこの辺で終わりです。これも今一ですね。もう少し寝ながら考えます。


しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(45)

2006年04月05日 22時35分06秒 | ビジネス
4月5日(水)のち
最近よく雨が降ります。なかなかお花見気分になれない天気が多いですね。昨日は久しぶりに友人達とクラブなんぞで飲んでしまいました。なぜか飲んだあとは骨折のギブスが肩に食い込んで痛くてしょうがなくなるのは、まだ直っていない証拠かもしれません。時々鬱陶しさで叫び声をあげたくなってしまいます。もうしばらく我慢の日々が続きそうです。

さて今日はビジネスアイデア第二弾ということで、コンテンツビジネスを考えてみたいと思います。携帯電話の世界にメールが入ってきてあっと言う間に普及し、すぐに着メロがヒットし、さらに待受け画面や壁紙がコンテンツとして流通し、今やコンテンツは一つのビジネスジャンルとなっています。さらに今月から携帯電話でTVも見る事ができるワンセグも始まりました。またインターネットの世界では企業・個人でみんなホームページを持つ時代になってきました。

このような状況の中で昨年ぐらいから企業内の内線電話に無線LANを使ったVoIP対応の携帯電話機が利用されるようになってきました。当然のことながら携帯の液晶画面でiモードサイトも見る事ができるわけです。そこで企業内だけで見える極めてローカルな企業内社員向けコンテンツを提供し、社員満足度をあげる取り組みもビジネスになるのではないかと考えています。
現在における企業のホームページは外部向けに企業紹介等を中心としたサイトはどこでも持っていますが、社員向けのイントラ上のサイトは大企業を除けばまだ少ないと思います。この社員向けのイントラサイトを構築するには社員一人一人にパソコンを持たせLANを構築する必要があり、コストはかかるし、維持運用も大変になります。そこで先程の内線携帯電話のブラウザを使って社員向けイントラコンテンツを提供することにより、低コストでしかも自分のデスクにいなくても社内情報がとれるようになります。しかも、昼休みには休息室で好きな音楽やら映画も見れてしまうといったコンテンツが次のビジネスになって行くのもおもしろいなと勝手に思っています。
最近パソコンの性能が良過ぎて、便利な反面セキュリティ確保のための制約も多くせざるを得ない中で、手軽にしかもシンクライアントを実現できる携帯内線電話はさらに普及して行くでしょう。その時携帯内線向けのコンテンツはローカルな分だけバリエーションの豊富なコンテンツビジネスになる可能性があると思います。

今日は企業内の社員向け携帯内線電話用のコンテンツビジネスの展開について話をしました。このコンテンツの中味は今回触れませんが、社員満足と言う視点から従来のイントラホームページのように事務的なものでなく、もっとエンターテイメント性を備えた楽しいコンテンツになっていくものと思います。
多分今後のコンテンツのキーワードは”ローカル性”とブロードバンド性”で考えるとおもしろいんじゃないでしょうか。それではまたあした。