西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

「梅ちゃん先生」より

2012-05-10 | 時論、雑感
最近、朝ドラ「梅ちゃん先生」を見ている。医療には関心があるので、結構毎日のように見ている。今日は、中央医科大学の歳をくった男子医学生が梅子に頼んで梅子の父親(帝都大学教授)に会いに来る。「医学談義」のため、結核に対するペニシリンやストレプトマイシンの効果などを話し合っている。

ここで、その男子医学生(彼は将来、梅子と関わりあうことになる)は、自ら結核で3年間入院し、患者として医者に接した感想を言う。

それで、私の耳に留まったのは、「医者が患者に「反感」を買う言葉は50ほどあるのに気付いた」というところ、具体的に言っていないが、戦後すぐの歴史的状況で、大変興味ある言い方だった。