今日、午後、妻と二人で奈良国立博物館へ、「天竺へ(三蔵法師3万キロの旅)」(=玄奘三蔵絵)を見に行った。日本で言えば「古代」の凄い旅である。
この旅は、後に伝説となり、中国で『西遊記』が生れた。
ところが、この絵巻は、日本の絵師・高階隆兼が鎌倉時代(14世紀)に描いたもののようで、仏教発祥の事実は唐・天竺にあるけれども、後世、それらを日本人が想像し描いたのだ。そこが凄い。
最後に1800円小遣いをはたいて公式冊子を買った。今後、じっくり眺めてみたい。
こういう風に中国とインドは細い糸で繋がり、それが又、日本にも繋がったのだ。
まあ更に西に行って西アジアやヨーロッパにも往来があったに違いない。
この旅は、後に伝説となり、中国で『西遊記』が生れた。
ところが、この絵巻は、日本の絵師・高階隆兼が鎌倉時代(14世紀)に描いたもののようで、仏教発祥の事実は唐・天竺にあるけれども、後世、それらを日本人が想像し描いたのだ。そこが凄い。
最後に1800円小遣いをはたいて公式冊子を買った。今後、じっくり眺めてみたい。
こういう風に中国とインドは細い糸で繋がり、それが又、日本にも繋がったのだ。
まあ更に西に行って西アジアやヨーロッパにも往来があったに違いない。