ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.5.30ドセタキセル4回目(6割減量2回目)+ジーラスタボディポッド4回目8日後のこと 夫通院、大洗濯の後は・・・

2024-05-30 22:28:12 | 日記

 昨夜はブログアップ後、夫が買って来てくれたロールケーキと紅茶を頂く。食欲が旺盛になってきて、つい食べ過ぎる。これで下痢をしたら、ただの学ばないお馬鹿さんである。
 ドラマの録画を視てから入浴する。手足を出して湯船に浸かるので、なかなかリラックス出来ない。それでもお風呂から上がると、血流が良くなるのか手も足もジンジンビリビリ。冷ましてケアするまでに時間がかかる。
 結局また日付が変わってからのベッド入りだった。

 今朝はスマホアラームが鳴るまで目覚めず。夫が数駅先の大きな病院へ通院なので、出勤日より家を出る時間が小一時間遅い。私がリビングに移動した時はまだ起きていなかった。
 今日もお天気が良いという予報。間もなくやってくる雨降りシーズンに突入しないうちに、とシーツ等寝具類を剥がして洗い、寝具を夏仕様に変えることに。
 BSと地デジで朝ドラを視ながら2人で朝食を摂る間に洗濯機を廻す。久しぶりに青汁も復活。バナナスムージ―とフレーバーティも頂く。小さなクリームパン1個半、乙女メロンを4分の1、青いヨーグルトといういつも通りのボリュームの朝食が摂れた。食後の薬はミヤ、タケプロン、タリージェ5㎎。

 夫を送り出してから洗濯物を干す。すぐに草臥れるが、それでソファに移動するとまた横になってしまうので、ダイニングテーブルに座ってスクラップしていた溜まったコラムを読む。今日も普通便。お腹は快調に戻った。

 夫からはLINEが送られてきて、あれこれ検査をしてから診察に辿り着く迄にかなり時間がかかりそうとのこと。大きな病院はそういうものなのである。予約といっても、実際に先生にお目に掛かれるのはその2時間後、というのはザラである。
 「午後、一昨日取れてしまった詰め物の件で、どうしても歯科クリニックに行きたいので、代わりに電話をかけて欲しい。」という。歯科クリニックに電話を入れると、午後一番の時間に行けば待ち時間はあっても診て頂けることになり、その旨伝える。

 お昼は散歩がてら、気分転換も兼ねてちょっと落ち着ける珈琲店でランチ出来たらいいね、と言っていたのだけれど、覚悟していた以上時間がかかったのと瞳孔を開かれて眩しくて大変というので、駅まで迎えに行って駅前レストランでランチをすることに。
 診察の後にもまた採血、レントゲン、心電図の検査があり、ようやく解放されて会計に向かったと連絡があったのは、予約時間から4時間ほど経った頃だった。

 お化粧をしてカツラを被って、靴を履いて外に出る。日差しが眩しい。瞳孔を開かれてこのお天気はきつい。私も初めて眼科クリニックで瞳孔を開かれたのが真夏の晴天で、当然サングラス等用意してもおらず、眩しくてとても目を開けていられず。横断歩道の白のペンキがあまりに暴力的に目に飛び込んできて、半分目を瞑りながら這う這うの体で家に帰ったことを思い出す。
 今日は足の裏と右親指の爪の先がジンジンビリビリと痛くて、歩くのに時間がかかり、駅までの道がいつにも増して遠く感じた。このまま足の痺れと痛みが酷くなったら、本当に歩けなくなるかもしれない・・・という不安がよぎる。

 駅に着くと、夫が乗った電車もほどなくして到着した。最近すっかりマスクをしなくなった夫が珍しくちゃんとマスクをしていたので、さすがに病院に行くときはするのだなぁ、と思って訊いたら、持っていなくて自販機で買ったという。うーん、家には山ほどマスクのストックがあるというのに・・・。
 エキナカに新しく出来たシュークリーム屋さんでお土産を買ってもらって(オープン初日で物珍しさか長蛇の列だった。)、私は一足先にレストランの場所取りに向かった。

 訊けば、白内障手術は両目とも必要だという。7月中旬に右から開始。月末に左だそうだ。右眼は緑内障の疑いもあるようで、来月視野検査をして診断を確定し、その後術前診察、入院説明、PCR検査等々、真っ黒な予約表を見せてもらった。これは大変だ、と私もスケジュールにメモを入れる。

 長く(初発の病院で3年、再発後今の病院に16年半)病院に通っているが、実は2012年9月を最後に入院していない(これは、私としては通院のみでうまく体調をコントロール出来ているという点からちょっと自慢である。)ので、入院時のノウハウ等すっかり忘れてしまった。
 しかもコロナ禍を挟み、入院前の手続きもかなり煩雑になっているのだろう。そもそもPCR検査を入院直前に2回行うなんて、コロナ前には考えられなかったことだ。

 いずれにせよ、1泊2日の術後、2週間は目を濡らせないのでシャンプーは他の人(私?)にやってもらうか美容院でお願いするとか、感染症防止のため花粉症ゴーグルのようなものを用意するとか、色々大変なことである。

 久しぶりにボリューミーなランチをしっかり頂いて、お気に入りのホットレモネードを頂いてお店を後にした。
 帰宅後、夫は体勢を立て直して歯磨きを済ませ、歯科クリニックに向かった。
 私は洗濯物を取り入れて、畳み、仕舞ったらさすがにぐったりしてしまい、ソファと一体化。夫が帰宅するまで何となくウトウトしてしまったらしい。

 私も先日詰め物が取れたばかりだが、そのまま詰め直して頂けてラッキーだった。一方、夫はそのまま詰め直すことは出来ず、来週3か月検診で取っていた予約をそのまま、治療に変えるそうだ。
 その帰りに、明日行くつもりだった隣のクリニックにも寄って帰って来たそう。明日は台風1号の影響で雨の予報だから、今日のうちに済ませられて良かった。

 お昼がボリューミーだったので、夕飯は軽めにワンプレートとお味噌汁を作っておしまい。
 食後は母にMeet通話。昨日はつい食べ過ぎたのか、夜中にお腹を壊してお手洗いを何往復もして大変だったそうだ。それで今日は少な目に朝食を摂り、恐々とデイサービスでお昼を頂いてきて、既に夕食を済ませたが、もう大丈夫だという。
 去年の昨日は、母の救急車騒ぎで急遽4泊する予定の宮古島を2泊に切り上げて帰京したことを思い出す。母の“もう大丈夫”はちょっと眉唾なので要注意である。
 夫の手術スケジュール等を話し、母の誕生日ホテルステイの日程を再確認して通話を切った。

 今日も門前薬局のIさんからLINE連絡。病院には今回も主治医宛て副作用についての報告を送ってくださったとの連絡。手の先と手の平、足裏の痛みがなかなか軽快しないので、さらにタリージェを増やすかどうかまた相談の予定だが、当初の夜10㎎と比べ既に倍量(夜15㎎+朝5㎎)にしているが、あまり症状に変わりがないので、これ以上増やして果たしてどうだろう、と悩みどころである。
 いずれにせよ、このままドセタキセルを続けている以上決して軽くはならないだろうと思うと憂鬱極まりない。
 
 夕食後はオンライン断捨離読書会2回目に参加。その間夫は今月7回目のジム(入浴のみ)へ。
 一度読んだ筈の本だけれど、誰かが読んでくださってそれを聞くというのはなかなかない経験でとても新鮮。こんなことが書いてあったんだ、という気づき(つまりは自分があまりにさらっと読み流し過ぎているということか)が沢山ある。
 ブレイクアウトルームで初対面の方と感想をシェアし合うのも新鮮。最後は皆でテキストを持って、“ハイ、チーズ”ならぬ、“ハイ、ダンシャリー”と記念撮影。

 明日午前中はSさんのオンライン瞑想ヨーガ5月3回目、静かな動きの一番好きな回である。まだまだ疲れやすいが、ようやく体調が上向きになってきた実感があり、有難いことである。それにしても丸々1週間+α、約10日の不調はやはり長い。
コメント
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