ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2021.1.28 エンハーツ10クール目 さらに減量6回目投与翌日のこと やっぱり不調・・・

2021-01-28 21:07:05 | 日記

 昨夜は吐き気が酷くなり、生協お届けの小ぶりのちゃんぽんをレンチンしてもらったけれど、殆ど食べられず、半分以上夫に差し出す。柚子大根の漬物と煮豆を一口ずつ。薬を飲むためにちょっぴりの紅茶でおしまい。顔が火照り熱っぽく、とてもだるい(もちろん平熱なのだけれど)のはいつものステロイド反応。入浴中もお腹がずっとぐるんぐるんして不快だ。その後ベッドに入ったものの、気持ち悪さは酷くなるばかり。

 いつもどおりマントラCDをBGMに流し、ミントのスプレーを枕と部屋にシュッシュッと撒く。一瞬すっきりするけれど、やはり気持ち悪い。なんとか12時半過ぎには電気を消し、寝返りを繰り返しながらいつの間にか眠りに落ちたようだった。

 今朝は、6時過ぎに腹痛のためお手洗いへ。あれほど身体に各種吐き気止めを入れているのに、不思議と快便だ。普通便からやや緩めになって驚いた。腹痛が収まるまでベッドでぐずぐず。夫が起き出すのもわかるが、気持ち悪さと腹痛でベッドからなかなか出られない。

 のろのろ起き出すも、腹痛が続き、空腹は殆ど感じない。気持ちが悪いだけ。
 食前にナウゼリンを飲んだけれど、気持ち悪さはあまり改善されず。朝食は小さなクリームドーナツをなんとか一つ。ゴールデンキウイをひとかけ、いちごを半粒、ぽんかんを1房。青汁は当然パス。ヨーグルトとプルーンゼリーを食卓に乗せてはみたけれど、そのまま冷蔵庫に戻した。
 グレープジュースは端から用意せず、バナナスムージーはグラス半分も飲めない。極上はちみつ紅茶もマグカップ一杯が飲めない。香りはするけれど味がよくわからないのも前回と同様。甘味だけほんのり感じる程度。いつもはとてもしっかりした味なのだけれど。
 食後は今日、明日限定の吐き気止めイメンド80㎎、デカドロン4㎎が加わり、いつものミヤBM、コデインとタケプロン。何となく胃が重い。

 今日は最低気温と最高気温が殆ど変わらないという。朝のうちは曇り、午後は雨、夜は雪との予報。昨日より10度近く温度が下がるようだ。寒さ対策のためにババシャツの上に厚地のドクターネックのニットを重ねる。気持ち悪いので、ウエストはゴムの厚手フェイク地プリーツスカート。厚地タイツでお腹を温めストールをぐるぐる巻きにして、ロングのダウンコート、ブーツで出かける。マスクはオーガニックコットン地で肌に優しいもの。病院には不織布をして行ったのだけれど、やはり息苦しい。

 在宅勤務と通院を挟み3日ぶりの出勤だ。机上にはあれこれ学内便が乗っている。温度計は14度。封筒の中身をチェックしたり、メールの整理に電話や調査もの対応などで、午前中は息もつけずの大車輪。気持ち悪いけれど、手を休めることが出来ないから、気持ち悪さを忘れられるのがせめてもの気分転換になっているのか。

 今日は月末最終週のため、定例会議がオフなのが有難い。これで午後Web会議に忙殺されると、なかなか仕事が捗らないし画面を凝視するので目が疲れる。
 お昼は迷ったけれど、雨も降り出したので学外に出るのは止めて、13時まで開いているのを確認して生協食堂に行った。おかず類がとても少なくラックはがらがら。豚汁と、あとは何かちょっとした温かいお惣菜をと思ったけれど、食べたいものが何も見つからない。ご飯はもちろん要らない。プラスかけうどんではあまりに栄養不足かとワカメうどんを調達した。

 前回痛い目にあった(給湯器が撤去されているのを知らず、水も買い損ない辛みそラーメンのスープでナウゼリンを飲んだ)ので、マグの紅茶を持参してナウゼリンとミヤBMを飲んだ。
 学生や教員は正午からが昼休みだが、混雑防止のため事務職員は昼休みを後ろに30分ずらしている。そのため、午前中の仕事を終えてから食堂に向かうと既に12時40分頃になってしまう。となると13時閉店迄に殆ど時間がない。

 食べ始めると、奥のキッチンやレジではどんどん片づけを始め、落ち着かなく追い立てられる感じで、食後の時間をゆっくり過ごしていられない。相変わらず火照って熱っぽく、気分は悪い。
 まだ昼休み時間があったので、購買に行って12月の新刊を1冊買った。レジには息子の小学校の同級生のお母様。久しぶりにお目にかかったのでご挨拶。「大変な1年でしたね」「皆さん、お変わりなく?」「何よりです。」と暫し労い合った。

 午後になると雨はあっという間にボタン雪に変わった。これは積もりそうか、困るなと思っていたが、夕方には霙に変わり、帰宅する頃にはポツポツと小雨が落ちる程度になり助かった。それでも路肩には白い雪が積もり、木々からは雨によって時折ドサドサと雪が落ちてきていた。

 治療翌日、なんとか一日乗り切ったけれど、やはりしんどい1日だった。
 夕方は気持ち悪さと疲労で目はしょぼしょぼ、顎が出てぐったり。いくら具合が悪くても辛くても、一旦出勤してしまえば、周りにそんなことを悟られてはならない。それでも、大声でお喋りしながら笑っている声が聞こえてくると、辛さに耐えて仕事をして私はちょっとイラっとする。静かに喋らずお仕事しようよ、と思う。了見が狭いな、と思うのだけれど・・・。

 なんとか定時ちょっと過ぎに席を立った。夫は美容院を予約しているので夕飯は要らないという。吐き気と熱っぽさと腹痛の状態で、夕食の支度をしなくてよいというのは、何よりのプレゼントだ。洗濯物を畳み、かつらをシャンプーしたので、後はマイペースで適当に何かお腹に入れて食後の薬を飲むだけ、なのだが全然食事をしようと思わない。

 明日は在宅勤務。月曜日には少し復活していると良いのだけれど、と毎度ながら思う。
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