ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.6.21フェスゴ5回目+ドセタキセル5回目(6割減量3回目)+ジーラスタボディポッド5回目9日後のこと 夏至&国際ヨガデーの日はオンライン瞑想ヨーガ 終日下痢で苦しむ

2024-06-21 23:58:25 | ヨガ

 昨夜はブログアップ後、すっかり“今日も元気だご飯が美味い”と食欲が戻り、夕食の後、何か口寂しいとあれこれお菓子を摘まむ夫につられて、私もシュークリームを半分頂く。これが悪かったのか。食べ過ぎたことには間違いない。

 夫は今日、朝から夜迄遠出の予定なので、一番湯を譲る。ドラマの最終回を2本、録画ですっ飛ばして視てから入浴。手足のケアを終え、さてベッドに入ろうというタイミングで突然の腹痛。お手洗い3往復。水様便でがっくり消耗する。

 今朝、平日仕様のスマホアラームが鳴って、よろよろしながらお手洗い往復。びっくりするほど下痢が止まらない。起きる元気がなくてベッドに戻っても、またお手洗いに行く羽目になる。

 夏至の日、外は土砂降りの雨だ。
 夫は隣県まで職場の後輩のご機嫌伺いに。雨が酷くならないうちに、と少し早めに家を出て予約したライナーに乗り、そこからJRを乗り継ぎ、2時間以上かかる隣県の駅で同行する後輩にピックアップして頂き、さらに車で1時間とのこと。つまり片道3時間半以上。これは大変な遠路だ。私ならどう考えても1泊コース。

 夫を送り出し、葛根湯を飲んでから恐々と朝食を摂る。黒糖ロールパンを2つ、インスタントのキャラメルマキャートをマグカップに。小さなグラスのバナナスムージーは飲み切れず。りんご1かけ、ピンクグレープフルーツ1房、シャインマスカットと佐藤錦1粒ずつ。食べ始めるとほどなくして腹痛が始まり、またしてもお手洗い往復を繰り返す。もう何を飲もうが食べようが何かが入れば腸の蠕動運動が止まらない。

 今日はSさんのオンライン瞑想ヨーガクラス6月2回目だ。それまでにこんな状況ではとてもおちおちクラスに参加していられない。食後にミヤ、タケプロン、タリージェ5㎎、クラビットに加え下痢止めロペミンを飲み、30分ほどしてようやく腹痛が落ち着いた。

 Sさんのオンライン瞑想ヨーガに参加するための身支度にとりかかる。
 6月2回目、動きのある回だ。今月3回目を持ってSさんは8月末の出産に備えて産休に入られる。残り1回はあいにく参加出来ない日程なので、リアル参加は今日が最後だ。

 今日のヨーガの智慧は、「ストレスがかかった時、苦しさがある時、お勧めの3つの姿勢は、①状況をそのまま受け止め、理解し、把握する。(燃やして浄化してくれる:タパス)②内観する(自分の反応、呼吸や心拍や感情等を観察する:スバディヤーヤ)③それら全てをこの世界の大元のイーシュバラに委ねる(全てのことは最善に起こっていると知っている、リラックスしてスマイルして進む:イーシュバラプラニダーナ)」というもの。
 ①から③迄をクリヤーヨーガと言い、苦しみを弱めていくための姿勢である。
 今日はクリヤーヨーガを練習していく、自分の気持ち良いポジションでポーズをとっていきましょうとクラスが始まる。

 オーム1回、シャーンティ3回を唱え、正座から爪先を立て、膝立ちになってから立ちあがる。右手で左手首を持って右斜めに身体を倒し脇を伸ばしていく。反対側も行う。続いてウオーリアⅠのポーズを左右で、最後は女神(女王)のポーズをキープ。身体のどこがどんなふうに伸びて、どういう感じなのかを観察する。足がプルプルしたり、だんだんきつくなってきたタイミングでも、リラックスしてスマイルして続ける。

 次に、シータリー呼吸。クンバカをして喉、会陰、下腹を引き上げてバンダトラヤ。繰り返して瞑想に繋ぐ。
 最後は心も身体も強くしてくれる、自分を信じ、信じたものを信じぬく力を与えてくれるハンマーンのキールタン。
 オームを1回、シャーンティを3回唱えてクラスが終了。

 いつもの感想と質問タイム。
 Aさんは、「シータリー呼吸は久しぶりで気持ち良かった。全てをお任せする、で全てが最善になっていると思えなかった。抵抗感がある時でもあるがままを全て差し出すというこか」という質問。
 Sさんからは「自分の力だけではどうにもならないことを承知しているので、あなた(神)の一部としてお返しする、自分の荷物を自分だけで背負わない、ということ。1月から智慧の話をしてきたが、思ったこと、声に出して言ったこと、行動したことが人生を作っていく、人生はこの3つの反映であるというのがヴェーダの世界観。今起こっていることが最善でないと思うなら、日頃自分が何を言って来たか、思って来たか、行動してきたか振り返らなければならない。どれかが自分の理想とずれているということ。」とのコメント。

 私は「体調不良で鼻が詰まり、シータリー呼吸が苦しかったが、今日できる最善のことを行えてよかった。ハヌマーンのキールタンはジャヤガネーシャと同じ節回しだったが、新しい言葉で面白かった」とコメント。
 Sさんからは「沢山の神様のバージョンがある」とのコメント。

 参加者のSさんは「体調を崩しており久しぶりに参加したが、クリヤーヨーガでクリアになった感じ。智慧の話では3つのことを変えれば良いというのが頷けた」とのこと。

 Tさんは「終わった後、口角が上がってスッキリした感じ。クリヤーヨーガの3番目、“お預けする”のやり方が分からなかったが、最後のポーズでリラックスしてスマイルしながら行ったら、ふわっと軽くなって上がった体感があった。」とのこと。
 Sさんからは「イーシュバラプラニダーナのやり方は決まっていない。自分で自由にやればよいので、Tさんのように体感があってもなくてもどちらでもOK」とのコメント。

 Jさんは「Tさんの感覚が面白かった。クリヤーヨーガの感覚を忘れいてた。お預けする時に、自分の思い通りにしたい、と思ってしまう。キールタンは大きな声で歌えてよかった。今日のような雨の日には気持ちが憂鬱になるが、そうならない良い方法はあるか」とのこと。
 Sさんからは「雨の日は気圧が低く、肺が酸素を取り入れる量が減るので、クンバカの呼吸をすると良い。バンダトラヤで吐くだけでも楽になる。インドでは雨期に雨が降ると、皆、喜んで傘も差さずに濡れに外に出る。恵みだと踊るように。いいお天気ですね、と言ったりする。文化が違うが、自分は雨の日にインドの人たちの煌めきを思い出すようにしている。思ったことが人生を作るので、雨は憂鬱と思うとそのように。日本家屋に住むようになり、雨に濡れた庭が美しいので、自分は雨が好きと思うようになった。ベストだと思って色々やっても人生は色々ある。あなたの手の中に結果はない。人生に苦しみがないわけはないので、それを覚えておいてねというのがヨーガの教えだ。ストレスがかかったら、瞑想、呼吸、クリヤーヨーガ、食事にも気を付けて・・・と総合的に捉えることが必要」とのコメント。

 ということで名残惜しくも今日のクラスは終了。Sさんのお腹の赤ちゃんは男の子とのこと。お兄ちゃんになるT君は妹が欲しかったようで、それを聞いて「明日から気持ちを切り替える」と大人の発言をしたとか。6歳にして、既に老成していてびっくり。

 部屋を片付ける。1時間ほどお腹は持ってくれたが、終わったらまたお手洗いへ。さすがに朝から10回近い水様便でゲッソリしてソファと一体化。
 いつの間にかウトウトしてしまい、気づいたら2時を回っていた。

 怖くて昼食を摂る勇気が出ない。今日も門前薬局のIさんと体調報告のやり取り。
 今日は伯母と従妹が母のサ高住に遊びに来てくれている。この雨の中、心配だったので朝もLINEを打ったが、従姉から90代の二人がお喋りする写真が送られてきていた。イタリアンのランチを楽しんだ模様。ウダウダしているうちに夕方になってしまう。

 外は相変わらず本降りの雨。肌寒い。お天気だったら駅まで散歩にでも、と思っていたがこれでは濡れに出るようなものだし、こんなフラフラでは危ない。
 薬も飲みたいので、夕方葛根湯を飲んでからカップ麺をゆっくり啜ってミヤを飲む。
 暫くしたらまたお腹が壊れる。3回連続でお手洗いに行く。もう情けなくて嫌気がさす。もう一度ロペミンを飲む。

 夕方遅くに少し日が出てきて雨が止んだ。
 迷った末、夫に頼まれていたものを買いに駅前まで行くことに。足がふらふらして、息切れもするし、大変だった。ついでにおやつ等も並んで買ってきたが、1時間半弱の外出でぐったり。這う這うの体で帰宅した。なんという体力の低下。

 母にMeet通話。今日の2人の来訪話を聞く。従妹からも聞いていたし、送られてきた写真を転送した、と伝える。私が下痢が酷くてゲッソリだという話をすると、母が突然泣き顔になる。私より3つ年下の従妹がとても元気で眩しかったようで、不調続きの私とつい比べてしまったようだ。病気でなければ、○○(私)だってもっと・・・と。
 いや、泣きたいのはこっちなので、「泣くな!」と叱咤激励。
 日曜日には従姉がまた寄ってくれるという連絡もあったそうで、ポンコツ娘としては本当に有難い限り。

 夫からライナー予約依頼のLINEが来る。後輩のお宅に伺った後は、都心で別の宴会をこなしてきたようだ。何ともお疲れ様な事である。
 夫が帰宅するまで、これまた怖くて食事も水分も摂れずにいた。夫は宴会で口にしたのはお刺身一切れだったそうで(何千円の会費なんだか・・・)、私がレンチンしたたこ焼きと買って来たドーナツを少々食していた。

 というわけで、夏至の日は大雨。関東地方も梅雨入り宣言だ。
 国際ヨガデーに相応しいオンラインのクラスを受けることは出来たが、終日合計15回にわたる下痢でゲッソリ消耗した一日だった。
 風邪も抜け切らず、喉の痛みと痰の絡む咳、鼻水はまだ残っている。熱だけは下がったけれど、脱水になるとまた熱が上がるだろうから、油断はできない。
 日曜日には何とか合唱練習に行きたい。明日は少しずつ家事に復帰出来るとよいのだけれど、右の人差し指の爪が折れそうで痛む。絆創膏を貼っていると本当に不便である。
コメント
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