お早うございます。
生き生き箕面通信2044(140729)をお届けします。
・ガザの人々を虐殺しているイスラエルと、安倍氏は準同盟国に
日本国首相のポストに居座っている安倍晋三という男と、イスラエルのビンヤミン・ネタニヤフという首相が今年5月12日に東京で署名した「共同声明」では、「双方は 、日本の国家安全保障局とイスラエルの国家安全保障会議間の意見交換の開始を歓迎し、イスラエルで次回会合を実施することを確認した」と述べています。
日本政府の諸機関とイスラエルのスパイ機関モサド(諜報特務庁)、アマン(軍事情報部)との間には長年の交流がありますが、今回の「共同声明」により、インテリジェンス(スパイ活動)面での協力が一層強化されることになるとみられています。
「共同声明」では、「双方は、両国の防衛協力の重要性を確認し、閣僚級を含む両国の防衛当局間の交流拡大で一致した。双方は、自衛隊幹部のイスラエル訪問で一致した」と、述べています。
イスラエルとの間に軍事同盟に近い関係を結んだわけです。これは、アラブ諸国を敵に回すという意味合いを帯びています。
そのイスラエルの残虐行為を止めるよう、「みなさん、力を貸して下さい」と、ノルウェーの医師が「ガザからの手紙」という形で訴えています。
以下、引用
ノルウェーの医師がおくるガザからの手紙 マッズ・ギルバート 2014年7月20日(日曜)
親愛なる友へ
昨夜の惨状はたとえようがありません。ガザに対する「地上侵攻」の結果、おびただしい数のパレスチナ人がありとあらゆる種類の傷害を負いました。手足をもがれ、体を引き裂かれ、血をながし、痙攣し、死んでいった。すべての年齢、すべてが民間人、すべてが罪のない人びとでした。
救急隊員とガザの病院すべてのスタッフは英雄です。みな12時間から24時間交代で働いています。疲れ果てても非情な任務はかさみ(この四カ月間、シーファ病院では給料が支払われないまま)灰色の顔をしている。処置を施し、負傷の軽重に応じて優先度を決め、理解不能な混乱を理解しようとしている。いくつもの遺体、大きいもの、小さいもの、ちぎれた手足、歩いている、歩かない、息をしている、息をしていない、血をながしている、血をながしていない人。これはみんな人間だ!...

灰色の顔が並んでいる──ああ、もうだめだ、また何十人も手足をうしない、血をながす人びとが運ばれてくるのか。まだ救急室の床には血の海がある。血が滴る包帯が山になったままだ。かたづけないと。ああ、清掃係たちが、あそこでもここでも、その床の血と捨てられた皮膚や髪の毛や衣服やカニューレを、死者たちが残していったものを、すくいとってゆく──すべてが持ち去られる──再び準備を整えるために、最初からくりかえすために。
シーファ病院には、この24時間に100人以上の負傷者が運び込まれました。これは、よく訓練されたスタッフとあらゆる設備を持つ大病院でさえも、手一杯の人数です。しかし、ここには何もないと言っていい。電気も、水も、使い捨て用具も、薬もない。治療テーブルや治療器具やモニターはみんなサビついていて、まるで過去の病院を展示する博物館から持ってきたようだ。しかし、この英雄たちは決して不満を口にしない。この状況のなかで職務を果たす。戦士のように、不屈の決意を胸に、立ち向かう。
ひとりベッドの上で、こうしてことばを書きつけていると、涙があふれてきます。温かいが、なんの役にも立たない、痛みと悲しみと怒りと怯えがながす涙です。信じられないことが起きている!
すると、たったいま、イスラエルの戦争マシーンがオーケストラとなって、またあの惨たらしいシンフォニーを奏ではじめた。ついにいま、海岸線の間近にならぶ軍艦からの一斉射撃が、F16戦闘機の爆音が、吐き気がするあのドローン(アラビア語では「ゼナニス」、ブンブンいうもの)が、そしてアパッチ戦争ヘリのペラペラ早口がきこえる。合衆国がつくり、買い与えた膨大な兵器。
オバマさん、あなたにこころはあるのですか。
あなたを御招待します。一晩、ほんの一晩でもいいから、シーファ病院でわたしたちと過ごしませんか。たとえば、掃除係の振りをして。
私には100%の確信があります。その経験が歴史を変えるにちがいない。
もし、こころを、そして権力を、持つ人物がシーファ病院で一晩すごすなら、立ち去るときにはかならず、パレスチナ人の虐殺を止めさせると決意していることでしょう。
しかし、こころない無慈悲なものたちが計算をたてて、ガザに対して再び「ダーヒヤ[アラビア語:郊外]」の猛攻撃を計画しました。
これから毎晩、血の河が流れ続けることでしょう。かれらはもう死を呼ぶ楽器の調律を済ませたようです。
お願いします。あなたにできることをしてください。このまま続けさせるわけにはいきません。
マッヅ・ギルバート、医学博士
北ノルウェー救急医療大学病院付属診療所 教授および診療所主任
イスラエルの敵、ユダヤの敵。それはなんだろうか?
ユダヤの敵といえば、イスラエルに敵対する最大の勢力パレスチナ。
このパレスチナに最大の援助金を出す支援者が現れた。その名を安倍という。
安倍は、パレスチナの国家承認を全面支持すると約束し、パレスチナに巣くうユダヤ人に対し、
君たちは国際法違反だから出ていけ!と声明を出してくれた。世界最大の援助金を出してくれるし、
安倍という存在はユダヤにとって非常に迷惑な存在だろうと思う。ソースは外務省。
1:安倍はパレスチナ国家建設を支持して、 イスラエルに入植するユダヤ人を国際法違反だと非難した。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/ip/page4_000931.html
2:1993年以降,我が国の対パレスチナ支援の累計は17億ドル
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000040724.pdf
3:海外の反応「日本は反ユダヤ」日本政府、パレスチナへ200億円の支援を表明
http://dng65.com/blog-entry-774.html
4:安倍は中東4か国訪問。イスラエルに援助金0。イスラエル(ユダヤ)に敵対勢力のパレスチナ、エジプト、ヨルダンには
1億ドル以上の援助をした。ユダヤの敵パレスチナに援助1億ドルなのに、肝心のイスラエルだけ0。
http://hunter-investigate.jp/news/2015/01/28-abe.html