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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2182 ・10年後の日本の姿が決まります。私たち主権者はどんな日本を選ぶ?

2014-12-14 08:35:04 | 政治

お早うございます。
生き生き箕面通信2182(141214)をお届けします。

・10年後の日本の姿が決まります。主権者はどんな日本を選ぶ?

 私たち主権者の本日12月14日の投票は、日本の10年後の姿を選ぶことを意味するのだと思います。

 今回の選挙は、安倍自民党が圧勝するともっぱらの評判です。その通りになったら、日本はどんな姿になっていくのでしょう。

 最も強力に進められるのは、あらゆる分野での規制緩和だと思われます。目指すのは、大企業が自由に企業活動できるようにすること。その最大の狙いは、働く者の権利をすべてチャラにすること。これからは、ほとんどが非正規の身分にされ、首切り自由。勤労者は、まさしく経営上の小さな一つの歯車にされるのは間違いない。

 10年後には、コメの関税も随分低くなり、アメリカをはじめ外国から安いコメが大量に流入してくる。安いコメは消費者にはありがたいことですが、零細コメ農家はほとんど廃業に追い込まれる。畜産も同じ。日本人の心を育んできた「里山風景」はごく一部を残すだけで、荒れ里と化す。

 そして、政治的には、9条を根本的に変えてしまう憲法改定。

 統治機構は、官僚を中心とする戦前型がモデル。民主主義などは、アメリカかぶれのおたわむれ扱いとなり、大日本帝国型体制を完成させる。

 主権者勢力は、安倍政権に代表される保守勢力の動きを軽く見過ぎていたようです。安倍政権には、軍師官兵衛ならぬ、極めて優れた軍師アベチームが存在し、それが練りに練った戦略、戦術にそって、国民を操作し始めていると考えられます。

 その軍師チームは、最新の技術を使って情報を集め、詳細に分析する力を有しており、10年先、30年先、50年先までのロードマップを優れた戦略、戦術に基づいて作製、すでに動き出し出したようです。

 この統治権力側のパワーに対抗するためには、こちらの主権者側がひとりひとり相当に力を蓄える必要があります。すくなくとも選挙においては、安倍政権に代表される統治パワーを打ち砕く野党一本化を果たす努力が必要です。

 それができなければ、統治者側が思うままの政治が続くことになります。一人ひとりが声を上げるのか、黙るのか。本日はともかく声を上げる1票を行使しましょう。

 


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