おはようございます。
生き生き箕面通信2318(150429)をお届けします。
・アメリカへのポチ公路線を強行する安倍訪米
「どこまでもアメリカさまのお伴をします」と、シッポ振り振り御前(オバマ大統領の前)に進み出た安倍晋三くん。
「わが国(アメリカ)は、アジア太平洋を重視するリバランス(再均衡)戦略を進めておるのであるぞ」と、殿様オバマ。「これは中国の膨張を抑える“封じ込め”策の一環でもある」
「ハハ―ッ、御意。わたしのニッポンも、わたしが“積極的平和主義”という国民をだまくらかすインチキスローガンを掲げて、中国包囲網の構築に全力を挙げる所存にてござりまする」と、ポチ公のアベチン。
「TPP(環太平洋経済連携協定)も、できるだけ早く締結しないとな。やはり、日本が譲るのが筋よ」と、オーの字。
「ハハ―ッ、御意。アメリカさまのお気に召すよう取り計らうでござりまする」と、アの字。
「新ガイドラインを決めたことは、なかなかのものであった。ギリギリになってしまったが、ともあれ褒めてとらす」「ハハ―ッ、御意。わが国の国民に知らせる前に、とりあえずこちらへお持ちしたのでござりまする」
というような内容を、アベ・オバマ会談後の「日米共同ビジョン声明」で発表しました。
名指しこそしなかったものの、この声明が目指すところは、中国の封じ込めです。実際には封じ込めなくなっているけれど、せめて“姿勢”だけは見せておこう。
これからの“中国封じ込め”の先兵は、日本に担当させよう。日本に担当させておけば良い。こちらアメリカは他方では中国とよしみを通じ、経済的には利を上げたいものじゃ。中国に対しては、硬軟両面作戦でいくのじゃ。
それにしてもこの声明には、「国連」がまったく出てきません。アベ・オバマ両氏ともに、時代が見えていない。21世紀のいまは、「国連」の機能を再活性化することにこそ、最も力を入れるべきではないでしょうか。
たしかに現実論が必要ではありましょう。しかし、だからといって今の今も20世紀までを支配した覇権争いの論理に振り回されるのは、愚の骨頂。もう目を覚ませ。卒業しなくちゃ。
アベ・ポチ公路線の行き着く先は、中国との衝突です。中国とまた、本気で戦火を交えるつもりなのでしょうか。そんな覚悟もないのに、アメリカの虎の威をかりてだんびらを振り回していれば、中国との衝突はさけられるとでもお思いなのか。幼稚なシンゾーくんに任せておくと、ろくなことはない。
本気で世界の平和を実現しようとするなら、中国と真剣に話し合い、平和共存の道を構築する以外にないのではないでしょうか。「国連活性化の道」を探る以外にないのではないでしょうか。子どもでも分かる簡単なことから、なぜ目をそらせるのか。本当におつむが弱いのでしょうか。
アベ・オバマともに、時代が見えていない。
21世紀のいまは、「国連」の機能を再活性化することにこそ、最も力を入れるべきではないでしょうか。
キング牧師のあまりにも有名なspeechを断りなしに利用していた。
キング牧師と同様、とでも断るべき。
安倍が口舌の徒、ということを知っていたが、手のひらの上に安倍を乗せて、エゴ丸出しのことを発言するのも「口舌の徒」と言うべきです。
http://matome.naver.jp/odai/2135651435806199401
中国は1世紀遅れの帝国主義をやってますからね。そんな国と話合うためには,力の裏付けが必要です。
力がないのに中国が南沙の滑走路をどうにかしてくれると思われているのですか?