おはようございます。生き生き箕面通信161029(2795)をお届けします。
・核兵器禁止条約に対して、日本は「反対!」だとっ。アメリカにやられっ放しの日本
日本の全国紙のうち本日10月29日の朝刊では、読売新聞は「肝心な点を先送りにし、多数決で条件作りを進めても、実効性は期待できまい」とアメリカ寄りの方針に従属。
他方、朝日新聞の社説は、「『被爆国』として、日本は核兵器廃絶の先頭に立つのではなかったのか」と、日本政府の方針に真っ向から立ち向かいました。「米国に追随するかたちとなった日本などの同盟国は、主体性を問われよう」ともなじりました。
さらに、「日本は核保有国を交渉の場に引き寄せ、主張の溝を埋める役割を積極的に果たしていくべきだ」と、展開しました。
読売にはない視点です。つまり、日本が唯一の核保有国としてその立場から世界に訴える視点を欠くことは許されない点です。
読売新聞は、まるでアメリカの肩を持ち、日本国民の立場を考えない“ちょうちん持ち”の態度です。