おはようございます。生き生き箕面通信161024(2790)をお届けします。
・東京10区と福岡6区のぼろ負けは、民進党の凋落のはじまりです
昨日10月23日の東京10区と福岡6区は、予想通り自民の圧勝に終わりました。民進党はこの間、何にもしなかったことと大してかわりません。蓮舫氏と野田氏が率いる民進党は、凋落の一途をたどり始めたように見受けられます。野党共闘を頑なに拒否することから、当たり前の趨勢をたどっているともいえます。
その元は、連合という組織です。電力労連、電気労連、鉄鋼労連、 などの大手労組が、共産党嫌いです。民進党は「票だけはくれ。その他はいらない」という共産党嫌いで、虫のいいやり方を決め込んでいます。そして、こうした労組による“貴族”組織は、私たちの労働者とはまったく違った位置にくらいしており、労働者組織をダメにしています。結局は、自民党と一緒です。
つい先日、新潟でおきた野党共闘を見習わなかった罰です。仮に、東京10区や福岡6区で負けたとしても、こんな惨敗はなかったでしょう。とにかく連合は、共産党が持ち出す政策をすべて潰すのだから、なにおかいわんやです。
この年末、あるいは年明けに実施されるであろう衆院選では、民進党はさらに負けることが見えています。