生き生き箕面通信

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2688 ・日本政府が謝るなんて。アホカ!まず、アメリカ政府が謝るべきだ

2016-05-21 09:00:43 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2688(160521)をお届けします。 

・日本政府が謝るなんて。アホカ!まず、アメリカ政府が謝るべきだ

 朝日新聞は昨日5月20日の夕刊で、「国、沖縄県に謝罪」(14面)の見出しをつけ、外務・防衛当局が沖縄県に陳謝したことを伝えました。何をやってるんだ、日本政府は!。アメリカの軍属が犯行を犯したのなら、まずアメリカ政府側が謝罪すべきではないか。こんなことだから、アメリカになめられる。

 14面の写真には、台湾出張中の翁長雄志知事に代わり、安慶田光男副知事が応対し、水上正史・外務省沖縄担当大使と井上一徳・防衛省沖縄防衛局長が深々と頭を下げました。水上氏は安慶田副知事に、「今後とも気を引き締め、県民に安心して生活していただけるよう考えて行きたい」と、語ったそうですが、例によって官僚の答弁です。

 アメリカ側は、日本政府が同日午前中に謝罪したのを見極めて、午後から在沖縄米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官があったそうですが、少なくとも朝日や読売の記事からは「謝ったのか」よく分かりません。

 また、昨日夜、台湾からの急きょ帰国した翁長知事は那覇通行で記者団に、「日米地位協定の改定を強く申し上げたい。地位協定でこれまで、何十年にもわたって無罪になったり、手の届かないところにいったりしてきたが、(本土の人は)ぴんときていない」との考えを示しました。事実、日本政府は、オバマ氏が来日するのだからなんとか早く幕を引きたいと考えているそうです。

 ましてや、来日した折に安倍首相がオバマ氏に、「犯人は性的暴行を認め、しかも刺して殺害という強姦をおこなった」という事実をきちんと伝えるのか、むしろ愛犬ポチらしくチンとしています。