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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2672 ・日本の子どもは、0歳から幼稚園生までがおカネがかかります。――ヨーロッパではただです

2016-05-05 10:21:15 | 政治

おはようございます。生き生き箕面通信2672(160505)をお届けします。 

・日本の子どもは、0歳から幼稚園児までがおカネがかかります――ヨーロッパではタダ

 日本の子どもは、カネ食い虫です。ヨーロッパでは、大方のところがタダです。子どもを預けて仕事に行こうとしても、子どもが居れば、なかなか働きには行けません。「日本死ね!」というブログにあったような、有様です。

 日本では、小学生になると、さすがに義務教育費だから教科書などはタダです。しかし、それまでが高い。小学生などにあがるまでの幼稚園費や子どもを預保育費はかなり高い。しかも、小学生以上は大学生まで、塾や予備校の費用など非常に高い。

 日本は、子どもが足りないと大騒ぎしているけれど、こんなにお金がかかるようでは、少子化はやむを得ないものになります。もちろん、結婚年齢もそれに拍車がかかり、結婚しない人が増えているのでますます子供がたりず、日本の人口は減るばかり。

 日本の街づくりがおかしい。市場原理主義に入るまでは、日本の人口は中産階級が多く、“1億総中流”と言われたものでした。ところが、2001年の小泉政権くらいから、例の竹中平蔵という“市場原理主義者”に任せたものだから、さまざまに日本の社会が壊され、結局、格差社会になりました。それが、安倍政権でも続いています。こうした日本の社会的な街づくりがおかしいのです。

 日本では、子どもがたりないと騒ぐのなら、まず子供が産めるように日本の制度設計をきちんとすべきでしょう。それをやらずに、日本の兵器ばかりカネを使う。

 こんな安倍政権は、さすがにもう倒さなくては。小沢一郎氏は、先日東京で行われた総がかり集会で、「頭ン中に、心ン中に刻んでいただきたい。選挙は勝たねば!」と、叫びました。なんとしても、7月の参院選で勝たねば!そして、次の総選挙でも安倍内閣を打倒して、市民のための内閣をつくり上げたいものです。