おはようございます。生き生き箕面通信2675(160508)をお届けします。
・アメリカが地殻変動を起こし。世界もランドスライドへ
アメリカは、トランプ氏のような人が共和党代表になるんだから、地殻変動が起き、とても今までのアメリカとは思えません。それは、民主党でも、サンダース氏が「社会主義者」と名乗るだけで、すくなくともヒラリー・クリントンについで2位になるなんて考えられもしませんでした。
ロンドンでは、初のイスラム教徒市長としてサディック・カーン氏が誕生しました。ロンドン市長と言えば、保守党からザック・ゴールドスミス氏が「イスラム過激派に近い」とネガティブ・キャンペーンを受けながら、見事にそれをはねのけました。場合によっては、キャメロン首相の後任になるともいわれています。そして、カーン氏は、イギリスが欧州連合(EU)から離れる離脱派の中心になっています。
もちろん、中東では「イスラム国」を中心に、紛争が続いています。シリアなどから、難民として離れる人も後を絶ちません。
第2次大戦後、世界の平和を形作るため、国連が創設されましたが、この地殻変動には太刀打ちできません。それでも粘り強く、国連中心の世界にしなければならないのが、悲しいところです。そうでなければ、もう一度、新しい戦争を始めるしかないようです。