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生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2358 ・翁長知事へ心からのお願い。「埋め立て承認を取り消して下さい」

2015-06-08 08:50:14 | 政治

おはようございます。
生き生き箕面通信2358150608)をお届けします。

・翁長知事へ心からのお願い。「埋め立て承認を取り消して下さい」

 沖縄県知事による訪米は、かんばしい結果を得られなかったようです。「普天間基地の辺野古への移設反対を説得する訪米」は、結局、すかたんだった。むしろ、アメリカ側が辺野古基地を積極的に望んでいる状況を強調させる結果となりました。

 それはそうでしょう。安倍官邸がアメリカ側の要所にいち早く手を回し、スカタンを食らわせるように計らった。容易に推測できます。

 むしろ、翁長知事訪米というプロジェクト自体が、やらせのパフォーマンスだったとすら見えます。あーだ、こーだといかにも一生懸命に努力しているように見せかける筋書きです。その間にも、辺野古では工事が着々と進む。あーだ、こーだとしている時間は、工事を進ませるための時間稼ぎにしかなっていません。

 こうなれば、翁長知事さん。あとは「埋め立て承認の取り消し」しかありませんよね。これ以上ぐずぐずしていると、埋め立てという既成事実が後戻りできないところまで進んでしまいます。

 翁長さんを知事に押し上げた選挙支援勢力は、心から辺野古反対の人々と、実は埋め立て工事などで儲かることを見込んでいる「実質辺野古推進派」が紛れ込んでいるそうです。しかもその人たちは、翁長氏に対しかなり大きな影響力を持っている。

 翁長氏は、そうした勢力の間で微妙なバランスを取りながら、知事職をこなしているわけです。そして、知事自身も実は、沖縄の経済発展が最大の狙いで、そのために辺野古を利用しようと考えているように見受けます。

 沖縄にカジノを誘致しようとする巨大プロジェクトも密かに進んでいるとか。安倍政権からは、魅力的な誘いかけが内々に伝えられているともささやかれているようです。

 この期(ご)におよんで必要なことは、なんとしても「埋め立て承認の取り消し」ですよね。この取り消しこそが、最強の手段のはずです。

 翁長知事が立候補するときから、「箕面通信」では「承認取り消しを選挙公約に掲げるべき」と求めてきました。多くの人が同じ要求をしましたが、翁長氏はがんとして受け入れませんでした。その結果進んでいる事実は、翁長知事が実現したけれど、辺野古の工事は粛々と進んでいることです。