生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2364 ・沢田研二の「我が窮状」(わが9条)をいま一度

2015-06-14 10:08:22 | 政治

おはようございます。
生き生き箕面通信2364(150614)をお届けします。

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生き生き箕面通信2364(150614)をお届けします。

・沢田研二の「我が窮状」(わが9条)をいま一度

 「我が窮状 守りきれたら 残す未来輝くよ」という歌。一世を風靡したジュリーこと沢田研二が訴える歌詞を、改めて噛みしめたいと思います。「9条を守りきれたら、次代の人たちに残す日本は輝くよ」と、数年前から歌い続けています。

 この場合の「窮状」は、いうまでもなく憲法9条のメタファーであり、安保法制強行で安倍政権からめちゃめちゃにされかけつつある「9条の窮状」を暗喩しています。

 まずは、歌詞をシェアすると――

「我が窮状」
    作詞:沢田 研二,作曲:大野 克夫 
1.麗(うるわ)しの国 日本に生まれ 誇りも感じているが 
  忌まわしい時代に 遡るのは 賢明じゃない
  英霊の涙に変えて 授かった宝だ
  この窮状 救うために 声なき声よ集え
  我が窮状 守りきれたら 残す未来輝くよ
     (短い間奏)
2.麗しの国 日本の核が 歯車を狂わせたんだ
  老いたるは無力を気骨に変えて 礎石となろうぜ
  諦めは取り返せない 過ちを招くだけ
  この窮状 救いたいよ 声に集め歌おう
  我が窮状 守れないなら 真の平和ありえない
      (間奏)(リフレイン)
  この窮状 救えるのは静かに通る言葉
  我が窮状 守りきりたい 許し合い 信じよう
 

 ジュリーの歌声が聴けます。

   http://www.youtube.com/watch?v=7qSXoq2ZZbw

 ジュリーは、本人が女優のジュリー・アンドリュースのフアンだったことからそう呼ばれることになったそうですが、グループ・サウンズの頂点に君臨したスーパースター時代は、追っかけの女性たちが数千人、いや数万人とも。

 そのジュリーの平和運動に懸ける熱意からは、「憲法9条を守ることで、真の平和をもたらす。そのためには、米国からの独立を」という呼びかけすら聴き取れます。ジュリーは、番組やコマーシャルからも外されていると聞きます。

 今一度、この歌の呼びかけについて考えてみましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=7qSXoq2ZZbw

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