生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

2288 ・沖縄を「核のゴミ捨て場」、あるいはアメリカに売り渡すって!? 麻生副総理は本気?

2015-03-30 08:10:28 | 政治

おはようございます。
生き生き箕面通信2288(150330)をお届けします。

・沖縄を「核のゴミ捨て場」、あるいはアメリカに売り渡すって!? 麻生副総理は本気?

 麻生太郎という男は真面目です。真面目に、「沖縄は、核のゴミのゴミ捨て場にしたらいい。あるいは、アメリカに売り渡せば、日本はもちろんアジアの安全に役立つ」と。

 FBにこんな投稿がありました。以下転載です。

 ◆ 麻生太郎副総理、沖縄県をアメリカに譲渡する意向を表明

 2015/03/29 11:28
 28日午後、麻生太郎副総理は共同通信社のインタビューの席上で、今後五年以内をメドに沖縄県をアメリカに譲渡する意向を明らかにした。ハワイやグアムのように、沖縄もアメリカ領土となる見通し。

 「中国の武力の脅威への対応のためには、それが一番だという結論に達した」と麻生は説明する。「沖縄をアメリカ領にすれば、もう中国は今までのような挑発行動はできなくなる。アジアの国々はアメリカから守ってもらえ、その平和は約束される。それによってアジア経済は大きく発展するだろう」

 その発言に対して沖縄の翁長知事は「許しがたい話だ。政府の沖縄に対する姿勢は理不尽極まりない」と憤る。

 現在、沖縄県宜野湾市の普天間飛行場を、同県名護市辺野古への移設を巡る問題で、国と翁長知事は真っ向から対立し、その争いの収束は見通せない状況。その中で、麻生が沖縄をアメリカに譲渡する意向を表明したことは、国の方針に反抗的な態度を見せる翁長知事に対しての制裁処置ではないかとの見方も、一部ささやかれている。

 それに対して麻生は「そういう意味合いは一切ない。ただ翁長知事が態度を改め、国に対して謝罪する姿勢を示せば、沖縄のアメリカ譲渡について、多少の手心を加えないでもない」と語る。

 「それはつまり、国の命令に素直に従うのであれば沖縄は日本の領土のままにしておいてやるが、そうでないならアメリカに売り飛ばす。そういうことですか?」との記者からの質問に対し、「そういうわけでもないけれど、まあイメージとしてはそれに近い」と麻生は答えた。

 沖縄に住んでいる人々に関しては、「全国の過疎地に移住していただく。そこで政府の指導のもと農業に励んでいただく。つまり沖縄をアメリカに譲渡することで、地域の過疎化も改善され、日本の農業も発展し、食料の自給率も上がる。沖縄のアメリカへの譲渡は最善の政策であると確信している」と麻生は説明した。

 最小限の武力しか保持できない日本が、軍事拡大の一途をたどる中国から自国を防衛するためには、その政策は仕方のないことなのだろうか。それに対する野党議員や翁長知事の今後の動向が注目される。

 以上、転載おわり

 もう一つ、麻生という男の”秘策”です。毎晩、酒をくらっているうちに、与太話と素面(しらふ)での話とがごちゃごちゃになってしまったす。沖縄を核廃棄物の最終処理場にしようという話です。

 以下、転載です。

 ◆これって、真実? あり得ない話ではないが……。麻生太郎副総理、沖縄に核廃棄物の最終処理施設の建設を指示。また、超ド級のアホ登場 

 26日午後、共同通信社の取材で、麻生太郎副総理が沖縄県宜野湾市への核廃棄物の最終処理施設の建設を、関係職員に指示していることが明らかになった。


 現在、宜野湾市にある普天間飛行場は、名護市辺野古への移設作業が進められている。移設作業については、沖縄の翁長知事が反対の意を表明しており、移設作業の即効停止の指示も出している。しかし国側はその指示に正当性は無いとして、それには従わず、作業は粛々と進められている。

 普天間飛行場の移設が完了した後は、その跡地に核廃棄物の最終処理施設の建設が予定されている。しかしその計画が、翁長知事の反抗的な態度により、遅々として進まない現状に対し麻生は、「何やってんだ、うすのろめ」と、憤りを隠さない。

 最終処理施設の建設に関しては、米軍基地と同様、沖縄県に集中させる方針を、与党は固めている。「ここいう問題は全部、沖縄に引き受けていただく」と、麻生は語る。

 そのコメントに対し、沖縄の翁長知事は激怒して、麻生に会談を申し込むも、麻生は一切会おうとしない。政府のすることに反抗的な態度を見せる翁長知事のことを、麻生はひどく嫌っており、「あんな奴とは一言だって喋りたくない」と周囲に吹聴している。

 記者の「どうしてきちんと話し合わないですか?」という質問に対して麻生は、「だってあいつ、選挙で勝つために、普天間飛行場の移設に反対したりなんかして、そんなの、非国民だよ。選挙で勝つためには何を言ってもいいのかといいたくなるよ。だって、普天間飛行場の移設が絶対必要だってこと、小学生でも分かるじゃないか!」と、麻生は憤る。

 「選挙で勝つために適当なことを言って、今度はそれを実行しようとしやがる。すべてポーズですよ。僕に言わせれば。彼だって、そんなむちゃくちゃなこと、国が容認できるわけがないことは、分かりきっているんだよ。それなのに抜け抜けと、『会談しましょう』とか言ってくる。まったく、タチの悪い生き物ですよ、あいつは。あんなやつとは、会談したら負けですよ。徹底的に無視してやるのが一番です」と麻生は言う。

 「沖縄には米軍基地と最終処理施設は責任を持ってきっちりと受けもって頂く。そういう問題は全部沖縄の担当だ。専門分野だ。その役割を日本のためにしっかりと果たしてもらいたい。くだくだ文句ばかり言って、他の都道府県に迷惑をかけるのはやめてもらいたい」と麻生は語る。

 核廃棄物の最終処理施設を沖縄に集中させることを決定したことで、原発推進の障害となる大きな問題の一つを、政府は解決することができた。後は翁長知事の抗議をうまくあしらうことができるかどうかが、今後の政府の課題である。

 記者・東河 


 以上、転載おわり

 沖縄はいま、辺野古の基地建設をめぐって、ひとつの正念場です。知事が工事差し止めを命令したのに対し、安倍政権側は菅義偉という官房長官がすぐさま、「命令は無効」と言い放ちました。これで決まり。

 本来の管轄は、農水省だそうですが、それを飛び越えて官房長官が裁断しました。あとから判断することになった農水省として官房長官判断をくつがえせるわけもなく、「知事命令は無効」とすることにしました。もちろん、菅裁決がなくても、農水省が官邸の意向に逆らうことはない。

 最新鋭の米軍基地を日本国民の税金によって、造って差し上げる。沖縄は、「米軍基地の島」です。占領時代から今も、実質的には占領状態が続いているのと変わらない。

 麻生太郎氏にとっては、「それならいっそ、アメリカさまにプレゼントしたらどうか」という”大盤振る舞い”の発送になったようです。